2023年9月27日 (水)

種田山頭火

230923s-img_2450

【彼岸花】             画像クリック拡大

 いつまで生きる曼殊沙華咲きだした  種田山頭火

(23 September 2023  長野県小諸市 南谷)

こちらのブログ記事もどうぞ → かっこう(山頭火)

| | コメント (0)

2023年6月16日 (金)

丸ポストのある風景(塩田平)

230613s2-img_5963

【丸ポストのある風景(塩田平)】  画像クリック拡大

(13 June 2023  長野県上田市 上田電鉄別所線 八木沢駅)

● こちらのブログ記事もどうぞ → 丸ポストのある風景(追分宿)

| | コメント (0)

2023年6月 4日 (日)

ソノシート

230603s-img_1445

【ソノシート(フォノシート)】     画像クリック拡大

 ディスクジャケットに「母と子の夢を育む サン企画  レコード・フォノシートつき絵本」 とあります。 1970年代、1980年代に盛んだったソノシートです。

・赤いソノシート 
 カンカンのなきごえ  ①ドラマ カンカンにインタビュー ②パンダちゃんのえかきうた

・青いソノシート 
 ドラマ キカイダー01のアタック・アクション えかきうた(①ギンエビ ②ハカイダー)

 こどもたちの声が聞こえてきます。 お母さんの声が聞こえてきます。

(3 June 2023  長野県小諸市 自宅)

| | コメント (0)

2023年5月15日 (月)

信濃追分/堀辰雄

230514s1-img_5848

【信濃追分/堀辰雄】        画像クリック拡大

(堀辰雄 著 『大和路・信濃路』 より )
 ……そんな笹むらのなかの何でもない石仏だが、その村でひと夏を過ごしているうちに、いつかその石仏のあるあたりが、それまで一度もそういったものに心を寄せたことのない私にも、その村での散歩の愉しみのひとつになった。ときどきそこいらの路傍から採ってきたような可憐な草花が二つ三つその前に供えられてあることがある。 村の子供らのいたずららしい。 が、そんなのではない、もうすこしちゃんとした花が供えられ、お線香なども上がっていたことも、その夏のあいだに二三度あった。

(14 May 2023  長野県北佐久郡軽井沢町追分 泉洞禅寺)

こちらのブログ記事もどうぞ → 高原の村

| | コメント (0)

2023年5月 4日 (木)

ヒップホップ

230504s-img_1196

【ヒップホップ】          画像クリック拡大

 ラップなどで知られるヒップホップ音楽は、1970年代、ニューヨークのスラム街であったサウスブロンクス地区で誕生したという。 ディスコが全盛であった当時、ディスコに行けない貧しい若者や貧困層が集まった、DJスタイルのブロックパーティーがそのルーツという。 使用された機材は日本製で、代表的なものは下記の三点で、これがなければヒップホップ音楽は随分違ったものになっていたのではといわれている。
 ・ テクニクス(松下電器)製 ダイレクトドライブターンテーブル
 ・ アカイ製 サンプラー
 ・ ローランド製 リズムマシン

 写真は、次男坊くんが持ってきた米国製のスクラッチスイッチ付のターンテーブルで、パソコン、サンプラーキットなどを併用して、手軽にヒップホップ等の作曲が楽しめるという。

(4 May 2023  長野県小諸市 自宅にて)

| | コメント (0)

2023年3月29日 (水)

馬酔木/碌山美術館

230327s-img_5747

【馬酔木/碌山美術館】       画像クリック拡大

 馬酔木咲く碌山館 安曇野の春

(27 March 2023  長野県安曇野市穂高 碌山美術館)

| | コメント (0)

2023年3月28日 (火)

早春賦/安曇野

230327s-img_5736

【早春賦/安曇野】         画像クリック拡大

 北アルプス山麓・安曇野の春を告げる柳の芽吹き。 春は名のみの……  今も歌いつがれる、あの美しい楽曲 『早春賦』 は安曇野を歌ったものと伝えられています。 日本語の美しさを知る楽曲でもあります。
 大正2年(1913)  作詞 吉丸一昌    作曲 中田章。 

(27 March 2023  長野県安曇野市穂高 蓼川)

| | コメント (2)

2023年3月26日 (日)

ヨピさんの水彩画 「 風鈴 (Wind Bell)」

Img_3273-2

1171810

 国際水彩画交流展入選      「風鈴 (Wind Bell)」  Yopi
   画像クリック拡大

当方のブログ写真等を題材にしてくださっているヨピさんの 「第23回 国際水彩画交流展」 入選作品です。
詳細はヨピさんのブログをご覧ください。
水彩画、初めての入選: ホッとひと息~♪ (cocolog-nifty.com)

 真夏の宿場通り
 吹きぬける白い風がはこんでいく
 風鈴の色あざやかな音 
 小さな硝子工房

(長野県東御市海野 北国街道 海野宿)

ヨピさんの水彩画集
  ↓ この画像をクリックしてください。

Photo_20191125110501

| | コメント (4)

2023年3月22日 (水)

ヨピさんの水彩画

152-2303

 ― 静物 (花) ―   Yopi   2023

 ヨピさんが情感豊かに描く水彩画。 昨日 「第23回 国際水彩画交流展」 に入選しましたとメールがありました。 うれしいことに私のブログ写真を題材にした作品で 「風鈴(Wind bell)」 とのことでした。 後日このブログでご紹介したいと思います。
     

 Photo_20191125110501
 『ヨピさんの水彩画集第2集 』  に次の二作品が加わりました。
   ・作品52  静物(花)  ・作品51  水温む
画集は、右欄 ダイジェストの 「 ヨピさんの水彩画・第1集、第2集」 から開くこともできます

 ヨピさんのブログはこちら →   『ホッとひと息~♪』   

| | コメント (2)

2023年2月21日 (火)

蓼科山の見える丘

230209s-img_5707

【蓼科山の見える丘/御牧ヶ原】   画像クリック拡大

  尾崎喜八著  『たてしなの歌』  より   1934

   ―― 丘の上は晴朗な風と日光との舞台だった。 北方には絵のような御牧ガ原の丘陵を前にして、噴煙をのせた浅間から烏帽子へつらなる連山の歯形。 南にはその美しい円頂と肩とを前衛に、奥へ奥へと八ヶ岳まで深まりつづく蓼科火山群と、豊饒の佐久平をわずかに隠したその緩やかな裾。 さらに西の方にはきらきら光る逆光につかった半透明の美ヶ原溶岩台地、そして東は遠く淡青いヘイズの奥に蛍石をならべたような物見・荒船の国境連山と、其処に大平野の存在を想わせる特別な空の色。 それは晴れやかな、はろばろとした憂鬱な、火山山地の歌であった。

(9 February 2023  長野県東御市御牧原 南部)

こちらのブログ記事もどうぞ → 峠(尾崎喜八)

| | コメント (0)

より以前の記事一覧