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2025年7月 9日 (水)

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【峠】               画像クリック拡大

 地理学者の市川健夫は 「峠は二つの文化圏が半ば争い、半ば調和している所…… だれが訪れても自然的にも文化的にもおもしろい所だ」 と記しています。 また峠のもつ人文的現象を適切に表現しているものとして、山の詩人尾崎喜八の詩 「峠} を紹介しています。 八ヶ岳連峰の夏沢峠(2430m)が舞台といわれています。

 <尾崎喜八 詩「峠」終章より>

  風は諏訪と佐久との西東から
  遠い人生の哀歓を吹き上げて
  まっさおな峠の空で合掌していた

(写真)シシウドの花咲く、上信国境の地蔵峠(1732m)。

(群馬県/長野県 湯ノ丸高原地蔵峠 July'24)

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