【山独活(ヤマウド)】 画像クリック(拡大)
この季節の山菜といえばヤマウド(山独活)である。 ホトトギスが啼く山の道を辿ると、六月の日差しの中にヤマウドが青々と葉を茂らせている。枝別れした茎の先には灰緑色の新芽がついている。 その大きな芽を山の神にことわっていただく。 手持ちのポリ袋はたちまち香気でいっぱいになる。
ヤマウドの新芽は香味豊かで歯ごたえもよく天婦羅にすると絶品である。 田舎暮らしならではの贅沢、帰りの途で地酒を購ったりする。
(5 June 2013 長野県南佐久郡 八ヶ岳山麓)
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