古い写真:農林水産省長野種畜牧場
【古い写真:農林水産省長野種畜牧場】 画像クリック(拡大)
今から56年前にリバーサルフィルムで撮影した、1967年(昭和42)当時の農林水産省長野種畜牧場 (現、独法・家畜改良センター茨城牧場長野支場) です。 ジャージー種の乳牛が放たれ、カラマツの防風林の東側 (写真右端) にも何棟か牧舎があったことが分かります。 記録によれば、ジャージー種の改良事業は1954(昭和29)から1971年(昭和46)まで行われ、酪農振興に大きな役割を果たしたとあります。
山の牧場の青草に
あまたの牛を放ちけり
あまたの牛はひろびろと
天の真下に散りにけり
尾崎喜八の詩を彷彿とさせる遠い時代の当該牧場の風景です。
(1967 長野県佐久市 (旧)農林水産省長野種畜牧場)
● こちらのブログ記事もどうぞ→ 牧場の歴史
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