2023年4月
2023年4月30日 (日)
2023年4月29日 (土)
麦酒ラベル
【麦酒ラベル】
写真は明治復刻地ビールの復刻ラベルです。 英文そして帆船からは西洋文明への憧憬が、旭日からは明治日本の高揚感と言ったものが感じられます。 国産ビールが初めて醸造・販売されたのは維新間もない明治5年(1872)と言いますから、日本人の好奇心の強さや、外国からの文化や文明をも巧みに独自に発展させてしまう勤勉さは相当なものだと感じます。
この復刻地ビールの宣伝文句には 「日本のビールの最初期に思いを馳せる。香り高き、明治時代の復刻地ビール」 なんぞとあります。 さっそくいただくことにしましょう。
(29 April 2023 長野県小諸市 自宅にて)
● こちらのブログ記事もどうぞ → ワインラベル
2023年4月28日 (金)
2023年4月27日 (木)
2023年4月26日 (水)
2023年4月25日 (火)
2023年4月24日 (月)
あの頃のあの山
【鹿島槍ヶ岳/遠見尾根より 1968】
五月、鹿島槍北壁を雪崩れる音が遠雷のように響いていた。
【あの頃のあの山】 画像クリック(拡大)
かつて五月の連休になりますと、北アルプスを単独行したものでした。 写真は、五龍岳から派生する遠見尾根にあった山小屋で、小屋番の祖母と孫娘さんが登山者の面倒をよくみておりました。 連休といっても登山者は五、六人で、 小屋から上がる煙りが営業中のしるし、そんな時代でありました。 小屋の上方には白皚々、深い残雪に覆われた鹿島槍ヶ岳、五龍岳、唐松岳、白馬三山などの嶺々が連なっておりました。 遥かな山 ―― 五月の連休を前に、かつて独り雪山に向かった山行の日々を思い出した次第です。
現在、小屋があった辺りは開発されて、ゴンドラや何本ものリフトが通う一大リゾートスキー場 となっているとのことです。
(May 1968 長野県北安曇郡白馬村 遠見尾根)
● こちらのブログ記事もどうぞ → アイゼン
2023年4月23日 (日)
2023年4月22日 (土)
2023年4月21日 (金)
蒲公英
【蒲公英】 画像クリック(拡大)
浅間山麓に続く道
上っていった馬の放牧地は
蒲公英の花の盛りであった
(21 April 2023 長野県小諸市南ヶ原)
● こちらのブログ記事もどうぞ → 浅間山麓の四月
2023年4月20日 (木)
2023年4月19日 (水)
2023年4月18日 (火)
石楠花 (シャクナゲ)
【石楠花/家内の庭】 画像クリック(拡大)
四月になりますと、庭に石楠花の花が咲きます。 四十年ほど前、次兄から貰った石楠花です。 冬を越したつややかな緑の葉に、薄紅色の花。 家内が庭の手入れを始めています。
(16 April 2023 長野県小諸市 自宅庭)
● こちらのブログ記事もどうぞ → キャットミント/家内の庭
2023年4月17日 (月)
桃の産地
【桃の産地】 画像クリック(拡大)
私が住む村は、古くからの桃の産地で、その栽培は明治中期、私塾・小諸義塾の木村熊二の奨めによって始まったと伝えられています。 明治32年(1889)、同義塾に赴任した島崎藤村は 『千曲川のスケッチ』 の中で、この地の風土の一端を下記のように記しています。 既に広く桃の栽培が行われていたことが分かります。
<島崎藤村著 『千曲川のスケッチ』 山番の章より>
冬はこの炉に焚火を絶やしたことが無いと、主人が言った。ここまで上ると、余程気候も違う。 一緒に行った学生は、小屋の裏の方まで見に廻って、柿は植えても渋が上らないことや、梅もあるが味が苦いことや、桃だけはこの辺の地味に適することなど種々な話を主人から聞いて来た。
(13 April 2023 長野県小諸市 美里の桃畑)
● こちらのブログ記事もどうぞ → 桃畑(浅間山麓)
2023年4月16日 (日)
2023年4月15日 (土)
花桃の里で
【花桃の里で】 画像クリック(拡大)
”一里 花桃の里” で知られる、山間の集落 ”余里”。 訪れる人への心遣いなのでしょう、私有地を開放したらしい、”友情臨時駐車場” と書かれた駐車場が、道沿いに何個所も設けられておりました。 花の里の人情を思わせる風景です。
(14 April 2023 長野県上田市武石余里)
● こちらのブログ記事もどうぞ → 桃花の里(武石余里)
2023年4月14日 (金)
2023年4月13日 (木)
桜並木を行く
【桜並木を行く/長野牧場】 画像クリック(拡天 )
万朶の桜。 この桜並木はゴツゴツした巨大な幹まわりの桜が何本か見受けられます。 117年前の明治39年(1906)、国立長野種馬所として開設された当時の桜なのかも知れません。
(長野県佐久市新子田長野牧場 April '22)
● こちらのブログ記事もどうぞ → 牧場(旧国立長野種場所)
2023年4月12日 (水)
2023年4月11日 (火)
山部の春
【山部の春】 画像クリック(拡大)
蓼科山麓、山部の春。 ベビーカーを押して、菜の花畑の道を若いおかあさんがやってきた。 近くの上房集落に住んでいるという。 幼児の笑顔、やさしさ溢れる素敵なおかあさんである。
(11 April 2023 長野県北佐久郡立科町山部)
・作品53 作業小屋
画集は、右欄 ダイジェストの 「 ヨピさんの水彩画・第1集、第2集」 から開くこともできます。
● ヨピさんのブログはこちら → 『ホッとひと息~♪』
2023年4月10日 (月)
2023年4月 9日 (日)
2023年4月 8日 (土)
2023年4月 7日 (金)
2023年4月 6日 (木)
2023年4月 5日 (水)
2023年4月 4日 (火)
2023年4月 3日 (月)
2023年4月 2日 (日)
2023年4月 1日 (土)
修那羅山安宮神社表参道
【修那羅山安宮神社表参道】 画像クリック(拡大)
修那羅峠(標高900m)を越えて筑北村へ入ると村営バスが停まる小さな広場があった。 修那羅山安宮神社表参道の道標が立っていて、参道は、大屋根が連なる美しい氷室集落の横を南の山中へとのびている。
修那羅山安宮神社の祭神は大国主命と修那羅大天武で、分水嶺にある社殿の裏側には八百体余りもの石神・石仏が立ち並んでいる。 修那羅の信仰は、修那羅大天武という修験者によって江戸時代末期の安政二年(1855)に開かれ、加持祈祷で大いに民衆の信仰を集めたと伝えられている。
立ち並ぶ石神・石仏の素朴な造形と多様性は驚くばかりで、農民が自ら彫って奉納したものも多いという。 これら神仏混淆の石像群は土俗信仰の深さと民衆のたくましい生命力を今に伝えている。 現在の参道はキャンプ場などが開かれ訪れる人が多いという。
〇 筑北村ホームページをどうぞ → 筑北村おでかけガイド・修那羅石仏群
(27 March 2023 長野県東筑摩郡筑北村 氷室集落前で)
最近のコメント