« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »

2023年4月

2023年4月30日 (日)

御牧ヶ原の春

1604272304s-dscf0402

【御牧ヶ原の春】          画像クリック拡大

(長野県小諸市 御牧ヶ原)

| | コメント (0)

2023年4月29日 (土)

麦酒ラベル

230429s-img_1157

【麦酒ラベル】

 写真は明治復刻地ビールの復刻ラベルです。 英文そして帆船からは西洋文明への憧憬が、旭日からは明治日本の高揚感と言ったものが感じられます。 国産ビールが初めて醸造・販売されたのは維新間もない明治5年(1872)と言いますから、日本人の好奇心の強さや、外国からの文化や文明をも巧みに独自に発展させてしまう勤勉さは相当なものだと感じます。
 この復刻地ビールの宣伝文句には 「日本のビールの最初期に思いを馳せる。香り高き、明治時代の復刻地ビール」 なんぞとあります。 さっそくいただくことにしましょう。

(29 April 2023  長野県小諸市 自宅にて)

こちらのブログ記事もどうぞ → ワインラベル

| | コメント (0)

2023年4月28日 (金)

馬のいる風景

230427s-img_5807

【馬のいる風景】          画像クリック(拡大)

 山の牧場に陽は高く、小屋の方で馬を呼ぶ声がする。

(27 April 2023  長野県小諸市南ヶ原)

| | コメント (0)

2023年4月27日 (木)

浅間山南麓にて

230427s-img_5805

【浅間山南麓にて】         画像クリック拡大

 サイロのある風景、よろこびもかなしみも。

(27 April 2023 長野県小諸市)

| | コメント (0)

2023年4月26日 (水)

鯉のぼり

0805032305s-img_5373

【鯉のぼり/北アルプスが見える村】 画像クリック拡大

 村では子供たちのためにと、鯉のぼりを高く高く上げた。 南南西の風が吹いていた。 海抜850m、高峰山麓の村は若葉明るく、残雪の北アルプス(爺が岳、鹿島槍ヶ岳)がよく見えた。

(長野県小諸市 高峰山麓の村で)

| | コメント (0)

2023年4月25日 (火)

しなの鉄道 平原駅

0904212304s-img_1206

【しなの鉄道 平原駅】        画像クリック拡大

 新緑萌ゆ、農にいそしむ人。 駅周辺の水田では水入れの準備が始まっています。
 村の役員をしていた頃、担当の役職のほかに交替で二年間、農業用水路の点検を行っていたことがあります。
 江戸時代に開削されたという用水路は、この駅の近くから下流の村中まで3kmほど続いており、溢水の防止や水門管理などたいへんな作業ではありましたけれども、それはまた春夏秋冬、移ろう季節の美しさの中を行くことでもありました。 田舎暮らしの一端です。

(長野県小諸市 しなの鉄道平原駅)

| | コメント (0)

2023年4月24日 (月)

あの頃のあの山

196805-s-dscf5145

【鹿島槍ヶ岳/遠見尾根より  1968】
 五月、鹿島槍北壁を雪崩れる音が遠雷のように響いていた。                                                                   
196805-s-dscf5134

【あの頃のあの山】         画像クリック(拡大)

 かつて五月の連休になりますと、北アルプスを単独行したものでした。 写真は、五龍岳から派生する遠見尾根にあった山小屋で、小屋番の祖母と孫娘さんが登山者の面倒をよくみておりました。 連休といっても登山者は五、六人で、 小屋から上がる煙りが営業中のしるし、そんな時代でありました。 小屋の上方には白皚々、深い残雪に覆われた鹿島槍ヶ岳、五龍岳、唐松岳、白馬三山などの嶺々が連なっておりました。 遥かな山 ―― 五月の連休を前に、かつて独り雪山に向かった山行の日々を思い出した次第です。
  現在、小屋があった辺りは開発されて、ゴンドラや何本ものリフトが通う一大リゾートスキー場 となっているとのことです。

(May 1968  長野県北安曇郡白馬村 遠見尾根)

こちらのブログ記事もどうぞ → アイゼン

| | コメント (0)

2023年4月23日 (日)

桃畑

2204212304s1-img_7451

【ウォーキング】          画像クリック拡大

 咲き広がる桃の花。
 桃畑の道を遠まわりして帰ることにしました。

(長野県小諸市 美里  2204)

| | コメント (0)

2023年4月22日 (土)

牡丹

230422s1-img_5798

【牡丹/家内の庭】         画像クリック(拡大)

 「牡丹が咲きましたよ」と家内。 四十年ほど前、家を建てた時に義父が植えてくれた牡丹です。 亡くなって二十一年、毎年咲く庭の牡丹に、実直で穏やかであった義父のことを思い起こすのです。 

(22 April 2023  長野県小諸市 自宅庭)

こちらのブログ記事もどうぞ → アヤメ(随想)
                     → 石楠花/家内の庭

| | コメント (2)

2023年4月21日 (金)

蒲公英

230421s-img_1146

【蒲公英】             画像クリック拡大

 浅間山麓に続く道
 上っていった馬の放牧地は
 蒲公英の花の盛りであった

(21 April 2023  長野県小諸市南ヶ原)

こちらのブログ記事もどうぞ → 浅間山麓の四月

| | コメント (2)

2023年4月20日 (木)

牧舎のある風景

2104302304s3-img_3632

【牧舎のある風景】         画像クリック拡大

 過ぎゆく春
 古い牧舎と老木と

(長野県佐久市新子田  長野牧場 2104)

| | コメント (0)

2023年4月19日 (水)

山羊放牧

2104302304s-img_3623

【山羊放牧】            画像クリック拡大

 地、青みたり。
 山羊の声やさし。

(長野県佐久市新子田 長野牧場 '2104)

| | コメント (0)

2023年4月18日 (火)

石楠花 (シャクナゲ)

230416s-img_1130

【石楠花/家内の庭】        画像クリック拡大

 四月になりますと、庭に石楠花の花が咲きます。 四十年ほど前、次兄から貰った石楠花です。 冬を越したつややかな緑の葉に、薄紅色の花。 家内が庭の手入れを始めています。

(16 April 2023  長野県小諸市 自宅庭)

こちらのブログ記事もどうぞ → キャットミント/家内の庭

| | コメント (0)

2023年4月17日 (月)

桃の産地

230413s-img_1127

【桃の産地】            画像クリック拡大

 私が住む村は、古くからの桃の産地で、その栽培は明治中期、私塾・小諸義塾の木村熊二の奨めによって始まったと伝えられています。 明治32年(1889)、同義塾に赴任した島崎藤村は 『千曲川のスケッチ』 の中で、この地の風土の一端を下記のように記しています。 既に広く桃の栽培が行われていたことが分かります。

<島崎藤村著 『千曲川のスケッチ』 山番の章より>
 冬はこの炉に焚火を絶やしたことが無いと、主人が言った。ここまで上ると、余程気候も違う。 一緒に行った学生は、小屋の裏の方まで見に廻って、柿は植えても渋が上らないことや、梅もあるが味が苦いことや、桃だけはこの辺の地味に適することなど種々な話を主人から聞いて来た。

(13 April 2023  長野県小諸市 美里の桃畑)

こちらのブログ記事もどうぞ → 桃畑(浅間山麓)

| | コメント (0)

2023年4月16日 (日)

牧舎のある風景

230409s2-img_1050

【牧舎のある風景】         画像クリック拡大

 あまりにも良いお天気でしたから、
 草の上に腰を下ろすことにしました。

(9 April 2023  長野県佐久市 長野牧場)

| | コメント (2)

2023年4月15日 (土)

花桃の里で

230414s-img_5782

【花桃の里で】           画像クリック拡大

 ”一里 花桃の里” で知られる、山間の集落 ”余里”。 訪れる人への心遣いなのでしょう、私有地を開放したらしい、”友情臨時駐車場” と書かれた駐車場が、道沿いに何個所も設けられておりました。 花の里の人情を思わせる風景です。  

(14 April 2023  長野県上田市武石余里)

こちらのブログ記事もどうぞ → 桃花の里(武石余里)

| | コメント (2)

2023年4月14日 (金)

学校道

230414s-img_5781

【学校道】             画像クリック(拡大)

 小学生の元気な声が通り過ぎていきました。
 日は朝(あした)、高原の村は桃の花の盛りです。

(14 April 2023  長野県小諸市 自宅にて)

| | コメント (0)

2023年4月13日 (木)

桜並木を行く

2204202304s-img_7406

【桜並木を行く/長野牧場】     画像クリック拡天 )

 万朶の桜。 この桜並木はゴツゴツした巨大な幹まわりの桜が何本か見受けられます。 117年前の明治39年(1906)、国立長野種馬所として開設された当時の桜なのかも知れません。

(長野県佐久市新子田長野牧場 April '22)

こちらのブログ記事もどうぞ → 牧場(旧国立長野種場所)

| | コメント (0)

2023年4月12日 (水)

蓼科山麓

230411s-img_5766

【蓼科山麓】            画像クリック拡大

 標高700m、蓼科山麓の集落は花の春を迎えていた。

(11 April 2023  長野県北佐久郡立科町山部)

| | コメント (0)

2023年4月11日 (火)

山部の春

230411s-img_1118

【山部の春】            画像クリック拡大

 蓼科山麓、山部の春。 ベビーカーを押して、菜の花畑の道を若いおかあさんがやってきた。 近くの上房集落に住んでいるという。 幼児の笑顔、やさしさ溢れる素敵なおかあさんである。

(11 April 2023  長野県北佐久郡立科町山部)
    

 Photo_20191125110501
 『ヨピさんの水彩画集第2集 』  に次の作品が加わりました。
   ・作品53  作業小屋
画集は、右欄 ダイジェストの 「 ヨピさんの水彩画・第1集、第2集」 から開くこともできます
 ヨピさんのブログはこちら →   『ホッとひと息~♪』
    

| | コメント (2)

2023年4月10日 (月)

桜咲く駅/JR小海線

230409s-img_1026

【桜咲く駅/JR小海線】        画像クリック拡大

(9 April 2023  長野県佐久市 JR小海線北中込駅)

| | コメント (0)

2023年4月 9日 (日)

小海線の春

230409s-img_1077

【小海線の春】           画像クリック拡大

 ホームの先に桜が咲いていた。 無人駅にアナウンスがながれ、小淵沢行きの上り列車が入ってきた。

(9 April 2023  長野県南佐久郡佐久穂町 JR小海線羽黒下駅)

| | コメント (0)

2023年4月 8日 (土)

ジョウビタキ

1904012304s-img_5209

【ジョウビタキ】          画像クリック拡大

 「春が来て随分ぬくとくなったが、そろそろ北へ帰る頃ではないのかえ」

 畑に、いつものジョウビタキがきています。

(長野県小諸市 南谷  April '19)

| | コメント (0)

2023年4月 7日 (金)

信州夢殿/塩田平

230404s-img_0999

【信州夢殿/塩田平】        画像クリック拡大

 信州塩田平の、真言宗理知山薬師院長福寺 夢殿。 天平の春、桜の春 ―― 内部に秘められているのは 「銅造菩薩立像(国重要文化財)」 で天平時代の作という。

(3 April 2023  長野県上田市下之郷 長福寺)

| | コメント (3)

2023年4月 6日 (木)

コブシ(辛夷)

230404s-img_1005

【コブシ(辛夷)】         画像クリック拡大

 ウッドハウスの春を想い、近くの森から実生を移し植えたのでしょう。 今年も冬枯れ色が残る高原の山々に、コブシの花が咲いています。 陶器のような白さを以て。

(4 April 2023  長野県小諸市 御牧ヶ原)

| | コメント (0)

2023年4月 5日 (水)

上田電鉄別所線・寺下駅界隈

230404s-img_0948

【上田電鉄別所線・寺下駅界隈】   画像クリック拡大

 花の寺
 念仏一会 勤行の声

(4 April 2023  長野県上田市神畑 浄土宗超誓寺)

| | コメント (0)

2023年4月 4日 (火)

花咲く沿線/別所線

230404s-img_0977

【花咲く沿線/別所線】       画像クリック拡大

 桜咲く浄土宗寺院。 信号機がぺかぺか光って、寺下駅に 6000系 「さなだどりーむ号」 が入ってきた。

(4 April 2023  長野県上田市神畑 上田電鉄別所線寺下駅)

| | コメント (0)

2023年4月 3日 (月)

浅間山/噴煙

230403s-img_0911

【浅間山/噴煙】          画像クリック(拡大)

 東南東(関東平野方向)に流れる噴煙。 このところ噴煙の量が明らかに増えている。 山体膨張と火山性地震が観測され、火山ガス(二酸化硫黄)の量は 1000ton/day  に達するという。 気象庁は3月23日噴火警戒レベルを2に引き上げている。
 前回の噴火は令和1年(2019)の極小規模噴火。 久々に噴火するかも知れないと思ったりする。 

(3 April 2023  長野県小諸市 自宅窓より)

| | コメント (0)

2023年4月 2日 (日)

作業小屋

2204112304s-img_7298

【作業小屋】            画像クリック(拡大)

 農の道にイヌナズナの花が咲きました。
 Kさんの桃畑では春の畑仕事が始まっています。

(長野県小諸市 自宅付近で  April '22)

| | コメント (0)

2023年4月 1日 (土)

修那羅山安宮神社表参道

230327s-img_0864

【修那羅山安宮神社表参道】     画像クリック拡大

 修那羅峠(標高900m)を越えて筑北村へ入ると村営バスが停まる小さな広場があった。 修那羅山安宮神社表参道の道標が立っていて、参道は、大屋根が連なる美しい氷室集落の横を南の山中へとのびている。
  修那羅山安宮神社の祭神は大国主命と修那羅大天武で、分水嶺にある社殿の裏側には八百体余りもの石神・石仏が立ち並んでいる。 修那羅の信仰は、修那羅大天武という修験者によって江戸時代末期の安政二年(1855)に開かれ、加持祈祷で大いに民衆の信仰を集めたと伝えられている。
  立ち並ぶ石神・石仏の素朴な造形と多様性は驚くばかりで、農民が自ら彫って奉納したものも多いという。 これら神仏混淆の石像群は土俗信仰の深さと民衆のたくましい生命力を今に伝えている。 現在の参道はキャンプ場などが開かれ訪れる人が多いという。
  〇 筑北村ホームページをどうぞ →  筑北村おでかけガイド・修那羅石仏群

(27 March 2023  長野県東筑摩郡筑北村 氷室集落前で)

| | コメント (0)

« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »