
【 記憶の中の詩 】 画像クリック(拡大)
雪が降ってきた。 さわぐすずめの声に遠い記憶の中の詩が戻ってきた。 昭和20年代後半、小学生の頃に暗唱した、国語教科書の詩であったことは確かだが、題名も、作詩者も、何年生の教科書であったかも皆目分からない。 ご存じの方がおられればよろしいのですが。
ちらちらちらと雪が降る
すずめ親子のものがたり
山は大雪 日が暮れる
カラスはいそいで帰ったよ
カラスのカンタは寒かろう
さあ休もうと 親すずめ
休みましょうと 子すずめが
今夜はだいぶ積もるでしょう
すずめ親子の寝た後は
さらさらさらと雪の音
(24 January 2021 長野県小諸市 自宅にて)
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