看板建築のある風景
看板建築が並ぶ街通り 長野県小諸市 荒町界隈
看板建築の特徴をよく残している建物 長野県佐久市 伴野界隈
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看板建築とは、関東大震災からの復興期、東京の下町から新しい商店建築のスタイルが登場し、瞬く間に各地に広まりました。
表は一枚の板のように平らな面。そこにさまざまな装飾をあしらって一見洋風。 ところが、裏側は木造・瓦屋根の和風建築。 まるで、家の正面に大きな看板を取り付けたかのよう ── そのため「看板建築」と呼ばれます。 大正の末から昭和初めに次々と建てられた看板建築は各地の町並みに豊かな表情をそえてきました。
出典 : NHK鑑賞マニュアル 美の壺 Fale193 『なつかしの商店建築』
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