ツマグロヒョウモン蝶(Argynnis hyperbius)
【ツマグロヒョウモン蝶(♀)】 画像クリック(拡大)
「ついに現れた」 そう思いました。
夕刻の庭に一頭の蝶、 ” ツマグロヒョウモン蝶 ” です。 以前、安曇野と群馬県の高崎市で見たことがありましたが、標高が高い小諸佐久地方で見るのは初めてです。 やや小振りで若く、この近くで羽化した個体と思われます。
ツマグロヒョウモン蝶は熱帯・温帯域に分布、日本における生息域は、1980年代までは南西諸島から近畿地方までとされていましたが、徐々に北上し、関東地方の平野部など各地で定着し普通種になりつつあるといわれています。 地球温暖化が原因ではと考えられています。
―― 酷暑の夏、信州もまた例年にない暑さが続いています。
(20 July 2018 長野県小諸市 自宅庭にて)
●こちらのブログ記事もご覧ください → ツマグロヒョウモン蝶(開翅)
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