森のようちえん ちいろば
放課後の 「森のようちえん ちいろば」 の庭に、若い園長さんの作業姿がありました。 椎茸となめこの原木を前に、園児と一緒に森へ運んで育てるとのことでした。 こどもは自然の中で、そして地域の人々と共に―― フィールドは東信濃の大自然です。 佐久全域から園児が通うこの園は、長野県が推進する「信州やまほいく認定制度」の「特化型」園に認定されているのだそうです。
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(27 April 2018 長野県南佐久郡佐久穂町八郡 大石集落にて)
園舎は、旧小学校の冬期分教場の建物です。 窓ガラスに光る風、窓下で谷川が小さく音をたてています。 そこはまるで、あの『風の又三郎』 の谷川のほとりの小さな学校といった風なのです。
15時38分、園舎の丸時計がやさしく時を刻んでいます。 明日も元気に、こどもたちがやってくることでしょう。
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