カラマツ(Larix kaempferi)
【カラマツ (Larix kaempferi) 画像クリック(拡大)
佐久地方の景観を形づくっているカラマツは、明治12年(1879)から北佐久地方で始まったカラマツ造林によるという。 北原白秋が、浅間山麓の沓掛(中軽井沢)で 「カラマツ」 の詩をうたったのは大正12年(1923)というから、その頃には樹高20mを超える美しいカラマツ樹林が広がっていたと想われる。 からまつにからまつのかぜ―― 高原の抒情をしみじみと感じさせる樹木である。
(6 December 2017 長野県佐久市 長野牧場のカラマツ並木)
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