木版画 「群羊ヶ原」
小池又兵衛 「群羊ヶ原」 小海町観光案内所蔵 画像クリック(拡大)
羊飼いに連れられた山羊の群れ、風光る草原。 草原の向こうにはまどろむように八ヶ岳の嶺々が…… 。 そんな種羊場の情景を詩情豊かに多くの木版画に残した画家がいます。 小池又兵衛(1915-1995)、地元・小海町の画家です。
>種羊場について<
八ヶ岳の白樺尾根にあった長野県営の種羊場で、緬羊・山羊・兎などが飼育されていました。 畜産試験場の統合で昭和40年代に閉じられたと云われています。 松原湖上方の、現在の小海町高原美術館があるエリア一帯がその跡地です。
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松原湖畔種羊場の絵葉書(昭和20年代後半のものと思われます)
(14 March 2017 長野県南佐久郡小海町 松原湖 小海町観光案内所にて)
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