マンホール蓋/岳の幟
【マンホール蓋/信州別所温泉・岳の幟】 画像クリック(拡大)
毎年七月、人々は夫神岳の山頂で色とりどりの長布の幟を立てて水の神・九頭竜権現への神事を行い、山を下ります。 夏緑の中を下る美しい幟の行列。 麓ではササラ踊りのこども達と三頭の獅子舞が賑やかに出迎え、温泉街は華やかな祭り一色につつまれます。
「岳の幟(たけののぼり)」と呼ばれるこの祭りの起源は室町時代といわれ、人々を大干ばつから救った九頭竜権現への感謝と祈りの祭りと伝えられています。
(参考文献:上田市塩田文化財研究所編 『信州の鎌倉 塩田平の民話』)
(27 June 2016 長野県上田市別所温泉)
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