« 湖畔の村 | トップページ | JR八ヶ岳高原線小海駅 »
【 春のおとづれ 】 画像クリック(拡大)
浅間山の山肌はまだ冬の青白い色を残しているが、野に満つる日ざしは実に春だ。 昭和20年代、戦災を避けて信州佐久へ疎開していた佐藤春夫は、詩集 『佐久の草笛』 の中で、春の訪れをよろこぶ佐久人の様子を、地元言葉のままに詩っている。
春のおとづれ 佐藤春夫
大降の後三日四日 異なお天気でごわしたが かげどけしやす今日あたり 春でごわすぞこれからは
(15 March 2016 長野県小諸市 自宅附近にて )
投稿者 蒼山庵 時刻 22:25 芸術・文化, 人物 | 固定リンク
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
コメント