次男坊君 山へ行く
【 次男坊君 山へ行く 】 画像クリック 拡大
長距離ランニングを趣味にしている次男坊君が山へ行くと言いだした。 先日、本棚から新田次郎著 『孤高の人(1969年新潮社)』 を持っていったが、今、この本がランナーの間で広く読まれているという。 登山家 加藤文太郎がモデルの小説で、単独行に徹し、数々の登攀記録を残して去って逝った主人公の心情に、自分たちを重ね合わせているのかも知れない。
ともあれ、登山にしろ、山岳トレイルにしろ、山へ入るには基礎が必要なわけで、さっそく高峯山(標高2106m)で実地訓練をすることにした。 メニューは、(1)国土地理院地図による地形の判読、(2)コンパスの取扱い、(3)地図による現在位置の確認、(4)行程と所要時間、(5)濃霧に於ける行動等々。 写真は、現在位置を確認して頂上へ向かう次男坊君―― 先ずは及第点なれど、さらに習熟し感覚を研ぎ澄ますべし。
(27 September 2015 長野県小諸市 上信越高原国立公園 高峯山)
●こちらの記事もどうぞ、 あの頃のあの山 「北鎌尾根」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2005/10/post_6365.html
| 固定リンク
コメント