鏝絵
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信州・八ヶ岳山麓の村々で見かける鏝絵 ―― 見る者にもほのぼのと幸福がやってきそうである。 鏝絵について長野日報は次のように紹介している(要約)。
鏝絵は左官職人が鏝(こて)を使って土蔵に施す漆喰装飾で、その歴史は江戸末期にさかのぼるという。 鏝絵には施主の願いが込められているとされ、絵柄は富や財産を願う 「大黒」、豊作を願う 「恵比寿」、夫婦円満や子宝を祈る 「布袋」、健康長寿の 「鶴や亀」、魔除けの 「鷹や虎」、立身出世を願う 「鯉の滝登り」など多彩である。 信州では諏訪地方の茅野市、原村、富士見町などで多く見られる。
(31 July 2015 長野県諏訪郡富士見町 小六集落にて)
●こちらの記事もどうぞ 「こて絵」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2008/05/post_4ecf.html
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