中山道 御馬寄
【 中山道 御馬寄(みまよせ) 】 画像クリック 拡大
塩名田宿から千曲川をわたり御馬寄の坂を上がる街道は、私の速歩コースですが、通りやその小路にいかにも古いといった建屋があったりするものですから、いつの間にか、道草に変わってしまうのが常なのです。
司馬遼太郎は著書 『 街道をゆく・信州佐久平みち 』 の中で、この界隈を次のように記しています。
―― ここで千曲川を西へわたり、やがて御馬寄といういかにも御牧の地らしい名称の村をすぎた。 このあたりは浅科というのが大きな地名らしく、字として街道筋に八幡などという集落もある。 いずれも古街道の宿場といった古さびたにおいがあって、むしろ海野宿あたりよりも 町並みとしての景観がすぐれている。
(フォトスケッチ : 13 March 2015 長野県佐久市 中山道 御馬寄)
●こちらの記事もご覧ください 「中山道望月宿(御牧ヶ原)」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2012/03/post-023d.html
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