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2014年12月10日 (水)

凹字状の谷で

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【 凹字状の谷で 】         画像クリック拡大

 それは、浅間山の1~2万年前の火山活動で生じた火砕流や噴出物の堆積層が、川によって浸食されてできたという谷です。 垂直の谷壁と平坦な谷底からなり、高さ5~15m、幅約100mの凹字状の谷が浅間山の方角へ4kmほど続いています。
 谷から仰ぐ浅間山は火口まで直線で14kmの距離。 この谷の軽石層や高熱によって赤紫色に変色した層を見るとき、浅間山の優美な姿に秘められた驚異を感じざるをえません。
 細長い谷は木々に縁取られ、外界と隔てられた静かな佇まいを見せています。 家から最も近いウオーキングコースです。

(10 December 2014  長野県小諸市 南谷)

●こちらの記事もどうぞ 「青い影(南谷)」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post_bcad.html

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コメント

こんばんは~♪
素敵なお散歩コースですね
火口まで直線距離で14km!近い!迫力
毎日長野のお天気が気になってついついニュースでも天気予報を見てしまいますが、寒いですね
それでも写真撮りに出かけられているのだなぁー、見習わなくちゃ

投稿: サファイア | 2014年12月13日 (土) 00:28

サファイア様

おはようございます
辺りは野も林も冬枯れの色、山々の雪の白さが目立ちます。
浅間山と云いますと、噴火時は溶岩は北側へ、噴煙は関東平野へ流れて、こちらでは降灰もありませんが、噴火の歴史を辿りますと安心ばかりはしていられません。ブログ記事 「2011年1月22日 黒斑山(古浅間火山)」 をご覧ください。新幹線佐久平駅から火口までは直線で約16kmの距離です
これから大気がますます澄んで、雪の浅間山など、冬のクリアな写真撮影の季節になります。 雪そして厳寒の頃が良いでしょう。おいでください

今日がよい日でありますように

投稿: 蒼山庵 | 2014年12月13日 (土) 10:01

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