霧ヶ峰高原 秋

【 霧ヶ峰高原　秋 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　あの蒼い山脈（やまなみ）は八ヶ岳
　白き浮雲二つ三つ四つ
　―― 霧ケ峰高原　秋

　（October 2014  長野県 霧ヶ峰高原）

椅子

【 椅子 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　そこには　誰もいなくて

　（October 2014  長野県茅野市 八子ヶ峰）

月齢５．２の夜

【 月齢５．２の夜 】　　　　　　　　　　　　　画像クリック（拡大）

　西北西の空を南西へ向かう国際宇宙ステーションの光跡を追っていて、ふっと月へレンズを向けると……ワァ ワァ！ 　もうすぐハロウィンですね。

（29 October 2014  長野県小諸市　自宅庭にて）

●こちらの記事もどうぞ　「国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2009/12/iss-9f73.html

街の灯

【 街の灯 】　　　　　　　　　　　画像クリック（拡大）

　街の灯――　十月の星座がしずかなきらめきを見せるには
　いましばらく時を待たねばならない

（24 October 2014  長野県小諸市山浦）

深秋

【 深秋 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　道に迷ふて楓林

　（25 October 2014  長野県北佐久郡軽井沢町 信濃追分）

しなの鉄道の秋

【 しなの鉄道の秋 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　高原野菜畑はあたたかな土の色に戻っている。
　秋色濃い浅間山麓を、
　１１５系電車のモーター音が通り過ぎて行った。

　（25 October 2014  長野県北佐久郡御代田町 草越）

掘 辰雄の散歩道

【 掘 辰雄の散歩道 ・ 曹洞宗浅間山泉洞禅寺 】　 画像クリック（拡大）

　……そんな笹むらのなかの何でもない石仏だが、その村でひと夏を過ごしているうちに、いつかその石仏のあるあたりが、それまで一度もそういったものに心を寄せたことのない私にも、その村での散歩の愉しみのひとつになった。　ときどきそこいらの路傍から採ってきたような可憐な草花が二つ三つその前に供えられてあることがある。　村の子供らのいたずららしい。　が、そんなのではない、もうすこしちゃんとした花が供えられ、お線香なども上がっていたことも、その夏のあいだに二三度あった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堀 辰雄 著 『 大和路・信濃路 』 より

  （25 October 2014  長野県北佐久郡軽井沢町追分）

●こちらの記事もどうぞ　「雪の山門」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2014/03/post-1.html

メルヘンな秋

【 メルヘンな秋 】　　　　　画像クリック　拡大

　戴きものの洋菓子。　洒落た缶いっぱいの中に不思議なかたちのお菓子がひそんでいました。　並べてみると……　おしゃれな王様の秋のファッション。
　――　メルヘンな秋です。　　　蒼山庵内　記

　（24 October 2014　長野県小諸市　自宅にて ）

●こちらの記事もどうぞ　「動物ヨーチ」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2005/11/post_d065.html

ビニールハウスのある風景

　　　　　　　　ビニールハウスのある風景　　　画像クリック　拡大

　（17 October 2014  長野県佐久市桜井）

黄葉樹林

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（18 October 2014  長野県　霧ヶ峰高原）

陽ざし ゆれ

　　　　　　　　　　　　　　　　陽ざし ゆれ　　　　画像クリック　拡大

　（18 October 2014  長野県　霧ヶ峰高原）

ASK１８

【 ASK１８ 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　頭上を通過する風切音
　機能美の極みか　美しいフォルム
　アレキサンダー・シュライハー ASK１８（独）

　（18 October 2014  長野県 霧ケ峰高原グライダー滑空場）

シトロエン

【 シトロエン 】　　　　　　　                                  画像クリック　拡大

  霧ケ峰・車山高原 「 Fｒｅｎｃｈ Blue Mｅｅｔｉｎｇ 2014 ＆ フレンチフリマ 」
　魅かれる１台 ―― シトロエン２CV（１９４９－１９９０）

　（18 October 2014  長野県 霧ヶ峰・車山高原にて）

高原の秋

【 高原の秋 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　午後の霧ヶ峰高原
　開いているのか閉じているのか小さなヒュッテ
　草原は明るい枯草の色　
　間もなく雪がくるでしょう

　（18 October 2014  長野県　霧ヶ峰高原）

秋草（Ampelopsis brevipedunculata）

【 ノブドウ　】　　　　　　　画像クリック　拡大

　秋の一草手折れし散策の道
  なげ入れにすると言う

　（17 October 2014  長野県佐久市 千曲川）

一本の樹

【 一本の樹 】　　　　　　画像クリック　拡大

　冬を想う　春を想う　夏を想う

　(16 October 2014  長野県東御市 御牧原)

浅間山秋色

                                     浅間山秋色　　　　　画像クリック　拡大

　（October 2013  長野県北佐久郡軽井沢町 追分原にて）

竹久夢二 セノオ楽譜展

【セノウ楽譜  リヒャルト・シュトラウス曲　モルゲン　大正１２年】

　となりの街のカフェで 「竹久夢二装幀セノウ楽譜展」 が開かれている。　見事な蒐集展で、初めて目にするものも数多くある。
　蒐集家の中澤道保さんは、「古書店の主人から、夢二のデザインしたセノウ楽譜は学生さんには面白い手頃な価格なので集めてみたらと、云われたのがきっかけでした 」 と話す――　夢多き学生時代の浪漫は今もつづいている。
　ドイツ後期ロマン派、リヒャルト・シュトラウスの歌曲 「Morgen (あしたに）1894」 は、今も多くの歌手によって歌い継がれている。

（9 October 2014  長野県佐久市臼田 カフェ「さんぽやの四季」にて）

山裾を行く

【 山裾を行く 】　　　　　　画像クリック　拡大

　浅間山快晴　
　行く山裾は　銀色穂波

　（11 October 2014  長野県北佐久郡軽井沢町 大日向）

シャンソン歌手

 

【 シャンソン歌手・原れい子さん 】

　ゆたかな情感と圧倒的な歌唱力で歌いあげるシャンソン、タンゴ、カンツォ―ネ、ラテン。　歌は人生の彩り ――  こころに響くコンサートでありました。

（12 October 2014  群馬県渋川市  日本シャンソン館シャンソニエにて）
　写真は日本シャンソン館および原れい子さんの許諾を得て掲載しています。転載を禁止します。

●日本シャンソン館オフィシャルサイトはこちらから
　　http://www.chanson-museum.com/

教会のある風景（浅間山南麓）

【 教会のある風景（浅間山南麓） 】　　　　　　　画像クリック　拡大

　（11 October 2014  長野県北佐久郡御代田町）

●こちらの記事もどうぞ　「教会のある風景（新参町教会）」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2011/08/post-c591.html

道

【 道 】　　　　　　　　画像クリック　拡大

　青いちめんの世界
　道はその先で視界から消えていた

　（フォトスケッチ ： October 2014  群馬県吾妻郡嬬恋村）

山湖

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　（October 2014  長野県南佐久郡小海町 松原湖）

ボート小屋

【 ボート小屋 】　　　　　　画像クリック　拡大

　ボート小屋に射しこむ　静かな日差し
　空には　秋のいわし雲

　（October 2014  長野県南佐久郡小海町 松原湖にて）

シラサギ（Eqretta）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　狙う　　　　　　画像クリック（拡大）

　（6 October 2014  長野県佐久市桜井）

台風一過 （Eqretta）

【 台風一過 （Eqretta）】　　　　　　画像クリック　拡大

　台風が過ぎ去った日、穫り入れの済んだ田圃に幾羽ものシラサギが舞い下りた。　静かにそして瞬時に、鋭い眼で追うのはドジョウ――  土中深く潜っていたドジョウが大雨に誘われて出てきたようだ。

　（6 October 2014  長野県佐久市桜井）

ジャンク・アート

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　忙しい女　　　　　　　　　金田 勉

　（1 October 2014  長野県小諸市 城下町フェスタ　ギャラリー紙蔵歩）

　※写真は許可を得て掲載しています。

二十日大根

【 二十日大根 】　　　　　　　　　　画像クリック（拡大）

  外出先から戻ると、玄関に二十日大根が置かれていた。　美しい色の一束、畑から直接、抜いて来られたのだろう、根に土がついている。
　「 楽しんで作っているので―― 」 と云いつつ、野菜を届けてくださるＭ婦人。　少しご高齢で、お一人で暮らしているが、いつもにこやかにされている方である。

（4 October 2014  長野県小諸市 自宅にて）

フォトスケッチ 蔵

【 フォトスケッチ　蔵 】

　ギャラリーの奥まった場所に豪壮な蔵がたっている。　豪商大和屋呉服店の蔵で、北国街道の宿場として、また商都として栄えた往時の小諸を代表する建物である。　明治３０年代、豪商大和屋の山荘に招かれた島崎藤村は、その道すがらに見たこの町の印象を 『 千曲川のスケッチ 』   に次のように記している。
　―― 町屋の軒を並べた本町の通を一瞥して、田圃側の道へ出た。　裏側から小諸の町の一部を見ると、白壁づくりの建物が土蔵のものに混じって、堅く石垣の上に築かれている。　中には高い三層の窓が城郭のように曇日に映じている。　その建物の感じは、表側から見た暗い質素な暖簾（のれん）と対照を成して土地の気質や殷富（とみ）を表している。

　小諸では平成１１年から取り組んでいる街並み環境整備事業によって、歴史ある建物や街並みの保存とそれを活かした、美しい町づくりが進んでいます。

●こちらの記事もどうぞ　「小諸市本町界隈」
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2008/10/post-4041.html
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2014/09/post-5dd6.html

　（1 October 2014  長野県小諸市本町にて）

秋

【 秋 】　　　　　　画像クリック　拡大

　「 夜長　ついつい手紙を書きたくなってしまいました 」
　―― そんな看板が出ている、旧街道の店頭。

　（1 October 2014  長野県小諸市本町）

白い扉

【 白い扉 （Miscanthus sinensis）】　　　　　画像クリック　拡大

　今はもう　そこには誰もいなくて
　すすきの穂が　さやさやと揺れているばかりでした

　（21 September ’13  長野県小諸市御牧ヶ原 農大森で）