2012年3月
2012年3月31日 (土)
2012年3月30日 (金)
2012年3月29日 (木)
2012年3月28日 (水)
稲荷社
【 中山道望月宿・豊川稲荷 】
「にんげんが来たぞぉ~」 奥のほうでそんな声がしました。 それはもう随分な慌てようで、神のお使いポーズを忘れてしまった狐、足をとられてひっくり返ってしまった狐などもおりました。 このところ参拝者がさっぱりなものでしたから、少々油断をしてしまったようなのです。
赤いお宮の ヤレ 豊川さまへ 月に三度は 主のため ♪
望月小唄がやや艶っぽく唄う、山上の稲荷社です。
(19 March 2012 長野県佐久市 望月 豊川稲荷神社)
2012年3月27日 (火)
2012年3月26日 (月)
中山道望月宿
【中山道望月宿】
古くは古東山道が通っていたという。 中山道の宿場として、また近郷近在の商業・娯楽の中心地として栄えた山間の町は、往時の風情を残し、全体として静かな暮らしの佇いをみせている。
この町を訪れた司馬遼太郎は、延喜式による平安の 「望月の御牧」 に思いを馳せて、著書 『 街道をゆく・信州佐久平みち 』 の中でつぎのように記している。
―― 隧道をぬけると、眼下に野と町があった。 望月平ともいうべき小平野であった。 町の中央を、大地ごと大きくうがって鹿曲川という小さな川が流れている。
ここまで来さえすればかつての「望月の御牧」の景観が眺望できるかと思ったが、べつにそういう景色はなく、地形は意外に錯綜していて、馬が放牧させられるような地形とも思えない。 あるいは望月町から東北のほうの「御牧ヶ原」という所までゆけばそういう景観が残っているかもしれないと思ったが、ともかくもこのあたりで佐久平とそのまわりの紀行をうちきることにした。
司馬遼太郎が目にすることのなかった望月の御牧 「御牧ヶ原」 は、町のすぐ東側の山上から北東の浅間山方面にかけて広大な広がりを見せている。
駿馬が疾駆したであろう、丘と空と雲の大地は、このブログのフィールドでもある。
(March 2012 長野県佐久市 中山道望月宿/小諸市御牧ヶ原)
2012年3月25日 (日)
2012年3月24日 (土)
2012年3月23日 (金)
クルミの木のある風景(狼森夕景)
【クルミの木のある風景(狼森夕景)】 画像クリック(拡大)
春分日とは、天文学で「春分点」と呼ばれる点を太陽が通過する日のことをいうら
しい。 春分点が見上げる天空のどこなのか見定めようもないが、その日の狼森
の太陽は遙か北アルプスの穂高の嶺にしずむ。
(19 March 2012 長野県小諸市 御牧ヶ原 狼森にて)
●こちらの記事もどうぞ → クルミの木ある風景(狼森界隈)
2012年3月22日 (木)
2012年3月21日 (水)
2012年3月20日 (火)
2012年3月19日 (月)
2012年3月18日 (日)
2012年3月17日 (土)
のんのいる風景
【のんのいる風景 : 平成19年11月頃】 画像クリック(拡大)
いつもみなさんと一緒だった、読書の森の犬の 「のん」 が、今日旅立ってゆきま
した。 13歳でありました。
「茶房 読書の森」 小娘さんのブログ 『のんちゃん、犬の天国へ還る』
→ http://satoyama06.exblog.jp/17983264/
(17 March 2012 長野県小諸市 御牧ヶ原)
2012年3月16日 (金)
ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus)
【北帰行】
青電線をゆらすのは、赤いチョッキのジョウビタキ。
渡りの旅へのいとまごい。
●こちらの記事もどうぞ → じょうびたき (16 March 2012 長野県小諸市 自宅にて)
どうしていなくなるの会えなくなるの
いっしょにいたかったのにずっといっしょに
どうして同じでいられないのかわりたくないの
波立てないでこころをおだやかでいたいの
忘れないでねわたしあなたを想っているの
(17 March 2012 詩 ルカ)
● 「ルカさんの詩集」 に 詩 「北帰行(ジョウビタキ)」 が加わりました。
ルカさんの詩集は、こちらからどうぞ ……↓
・ https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-0483.html
・ 右欄ダイジェスト欄の ❤ ルカさんの詩集 からも入れます。
2012年3月15日 (木)
2012年3月14日 (水)
北国街道 荒町界隈
【小諸街中散策・北国街道 荒町界隈】
昭和、大正、明治、江戸……
通りには時代を留めた家並みがあったりする。
(フォトスケッチ : 14 March 2012 長野県小諸市 荒町)
2012年3月13日 (火)
2012年3月12日 (月)
2012年3月11日 (日)
東北-神さまたちとの復興展・長野展
月ヨガする田の神 イフンケ作
3月11日、東日本大震災から一年、多くの人のことを思い祈る一日で
ありました。
今、被災したイフンケ(人形作家・小松剛也)と共に時を歩んできた人形と
彼を支えてきた仲間達との人形展が開かれています。
◆ 「東北-神さまたちとの復興展・長野展」 終了しました
・ 2012年3月3日~3月25日 入場無料
AM 10:00~PM 6:30
・ 会場/連絡先
長野県小諸市大字山浦5179-1(御牧ヶ原)
茶房 読書の森 TEL 0267-25-6393
出品作家
イフンケ(小松剛也・人形作家・宮城県出身)
くるはらきみ、咲耶、杉山久江、立川好江、長岡哲生、西村FELIZ
エレナ・リシナ(ウラル人形協会会長)
主催 イフンケ(小松剛也)
後援 NPO法人 虔十公園林の会(茶房 読書の森)
協賛 チーム コラーヤ(東京都東村山市)
「東北-神さまたちとの復興展」は、2011年9月に東京 「NHKふれあいギャ
ラリー」で開催。その後、ロシア・モスクワ、宮城県石巻と続き、長野県小諸で
4回目の開催となります。
2012年3月10日 (土)
雨の街道
【雨の街道(中山道 御馬寄界隈)】
それはどこか懐かしく切なげで、過ぎ去った時をさかのぼってゆくといったふうで
ありました。
(フォトスケッチ : 9 March 2012 長野県佐久市 中山道・御馬寄)
2012年3月 9日 (金)
2012年3月 8日 (木)
2012年3月 7日 (水)
2012年3月 6日 (火)
美術館の窓から
【美術館の窓から】
二十四節気 啓蟄です ――
人もケモノも天地の虫、みんな活発になります。
(March 2012 群馬県高崎市 群馬県立近代美術館にて)
●こちらの記事もどうぞ → 企画展パンフレット(群馬県立近代美術館)
2012年3月 5日 (月)
お別れの会
初めてお会いした頃に戴いた手紙に描き添えられていたスケッチ。 シャンソニエのステージで気持ち良さそうに歌っているのは先生ご自身なのでしょう。
「ラ・メール」、「パリ祭」、「枯葉」、「幸福を売る男」、「いつの日にかパリに」 …… 歌から歌へ、あのビロードのようなと例えられた歌声が今も心に響きます。
シャンソン歌手芦野宏先生のお別れの会が昨日4日 日本シャンソン館で開かれ、 たくさんの方がおみえでした。 87歳で亡くなられるまでステージに立たれ、また後進の指導にあたっておられた姿は、清々しいお人柄とともに多くの人の心にいつまでも残ることでしょう。 ご冥福をお祈りいたします。
5 March 2012 (画像クリックで拡大)
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