上信電鉄・下仁田駅にて
【上信電鉄・下仁田駅にて】
車輌の中央部に配置した見通しの良い運転台。 機能一点張りの凸型シンメトリーのディテールが何とも心地よい。 T定規を手に車輌設計者が意匠も担当する、そんな時代であったのかもしれない。 1924年製、ドイツ・シーメンスシュケルト社 DC1500V電気機関車 「デキ1」・「デキ3」。
(フォトファイルより : 8 October 2006 群馬県甘楽郡 上信電鉄下仁田駅)
【上信電鉄・下仁田駅にて】
車輌の中央部に配置した見通しの良い運転台。 機能一点張りの凸型シンメトリーのディテールが何とも心地よい。 T定規を手に車輌設計者が意匠も担当する、そんな時代であったのかもしれない。 1924年製、ドイツ・シーメンスシュケルト社 DC1500V電気機関車 「デキ1」・「デキ3」。
(フォトファイルより : 8 October 2006 群馬県甘楽郡 上信電鉄下仁田駅)
式三番叟の里に舞う雪の底におる
(26 February 2012 長野県佐久市春日 宮の入)
● 自由律句など、「蒼山庵 ときどきフォト俳句」 こちらからどうぞ。
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-677f.html
・右欄のダイジェスト
「ときどきフォト俳句」 からも入れます。
【黎明の北アルプス(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳)】
山を想えば 人恋し
人を想えば 山恋し
(百瀬慎太郎)
白皚々 針ノ木岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳
百瀬慎太郎の詩のなかへ、かつてよく入っていた山塊です。
(フォトスケッチ : February 2007 長野県北安曇郡 池田町)
●こちらの記事もどうぞ → 白馬山麓にて
御牧ヶ原(狼森と浅間山) 画像クリック(拡大)
尾崎喜八著 『たてしなの歌』 より
そこから一里余りを降った望月で、或る日もっと広々とした眺望が欲しく、私は坂
を上って丘の上へ出た。 蕎麦が花咲き柿の実がいよいよ重くなる信州の夏の終
り、丘の上は晴朗な風と日光との舞台だった。
北方には絵のような御牧ガ原の丘陵を前にして、噴煙をのせた浅間から烏帽子
へつらなる連山の歯形。 南にはその美しい円頂と肩とを前衛に、奥へ奥へと八ヶ
岳まで深まりつづく蓼科火山群と、豊饒の佐久平をわずかに隠したその緩やかな
裾。 さらに西の方にはきらきら光る逆光につかった半透明の美ヶ原溶岩台地、そ
して東は遠く淡青いヘイズの奥に蛍石をならべたような物見・荒船の国境連山と、
其処に大平野の存在を想わせる特別な空の色。
それは晴れやかな、はろばろとした憂鬱な、火山山地の歌であった。
(1934年)
(Photo. : 19 February 2012 長野県小諸市 御牧ヶ原)
●こちらの記事もご覧ください → 『たてしなの歌より(牧夫の言葉)』
【企画展パンフレット】
フレームにして掛けておきたいようなパンフレットが届くことがあります。
―― そんな一枚
「シャ・ノワールをめぐるキャバレー文化と芸術家たち」
陶酔のパリ・モンマルトル 1880-1910
ジャポニズムそしてロートレック、魅かれる時代ですね。
(17 February 2012)
●こちらの記事もどうぞ → ロートレック
【蓼科山の見える丘、休日の午後】
ふもとの村から、高低差150mを一気に駆け上がってきたようです。
東信州の清澄な風景―― ここから先ははろばろと続く蓼科山溶岩台地です。
(11 February 2012 長野県東御市)
【JR小海線 美里駅】
高原の夢語り
東信濃を行く青春列車 八ヶ岳高原線
(8 February 2012 長野県小諸市 八ヶ岳高原線=JR小海線 美里駅)
●こちらの記事もどうぞ → 小さな駅(八ヶ岳高原線 美里駅)
【カサブランカ 1942年 米国映画】 著作権=保護期間外(PD)
TVから流れる 『時の過ぎゆくままに♪』。 リックが経営する ”カフェ アメリカン” のワンシーン。 ハンフリー・ボガード、クロード・レインズ、ポール・ヘンリード、イングリッド・バーグマン。 ―― 黒人ピアニストSamが弾く As Time Goes By が流れます。
(Photo .: TV画像より 5 February 2012)
【JR八ヶ岳高原線(小海線)】 画像クリック(拡大)
立春まじか、こころなしか野面に覚える日の明るさ。
小淵沢行上り列車、キハ110が軽快な気動音を響かせて通り過ぎて行った。
(2 February 2012 長野県小諸市 JR小海線 乙女~三岡間)
●こちらの記事もどうぞ → JR八ヶ岳高原線・北中込駅
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