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2011年8月21日 (日)

ジュゼッペ・フィオリーニ

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【ジュゼッペ・フィオリーニ】                                Ayano N. 所有 

 「古いという以外 よくは分かりません」 ―― そう言って取り出したのは、艶やか
な光沢を放つ、使いこまれたバイオリンでした。 

 f 字孔の奥に 「 GIUSEPPE  FIORINI   MUNCHEN 1890 」 の標記。

 製作者 ジュゼッペ・フィオリーニ( GIUSEPPE FIORINI )について調べていきます
と、次のような記述がありました。 ―― 浪漫ふくらむバイオリンです…… ね。

FIORINI, Giuseppe
B:1861  D:1934,  Bologna, Munich, Zurich, Rome

最高の評価を受けるモダン・イタリー製作者の一人。1877~1888年にボローニャ、
1889~1914年にミュンヘン、1915~1923年にチューリッヒ、1923年以降にローマ、
ミュンヘンと移り住んだ。イタリアに留まらず、各地を渡り歩き、パトロンの支援を
受けたり、楽器製作学校の校長を務めるなど、恵まれた環境で製作を行った。
                                (出典 : Violin @ web)

                        (20 August 2011 長野県小諸市 御牧ヶ原 「読書の森」にて)

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コメント

先日はありがとうございました。
10年以上一緒にいるのに素性のわからない私のバイオリンは最近少ししか弾いていないのでご機嫌ななめなのですが、こんなに素敵な写真にしていただいて嬉しいです。
次回お会いする時は少し腕を磨いて彼が活動している姿をお見せできるように頑張ります。

投稿: A.Nshijima | 2011年8月23日 (火) 13:03

A.Nshijima様
喜んでいただいて良かったです。
時折、「読書の森」で音楽会があります。 帰省とのタイミングが合いましたら、
素敵な響きをお聞かせください 楽しみにしております

追伸
お母上へよろしくお伝えください。
「雲の感動写真を再開してください」 と、お伝えください。

投稿: 蒼山庵 | 2011年8月23日 (火) 18:11

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