牧場の春
【牧場の春】
一昨年、(独)家畜改良センター「茨城牧場長野支場」 と改称されたという。
板壁の古い牧舎 ―― 時代の中で種々変遷をたどった牧場は105年目の桜の
春をむかえていた。
(フォトスケッチ : 27 April 2011 長野県佐久市 長野牧場)
●こちらの記事もどうぞ → 牧場(長野牧場)
【牧場の春】
一昨年、(独)家畜改良センター「茨城牧場長野支場」 と改称されたという。
板壁の古い牧舎 ―― 時代の中で種々変遷をたどった牧場は105年目の桜の
春をむかえていた。
(フォトスケッチ : 27 April 2011 長野県佐久市 長野牧場)
●こちらの記事もどうぞ → 牧場(長野牧場)
【 高原鉄道の春 】 写真は著作権が設定されています
コブシが咲いて、桃の花が咲いて、無人駅の桜が満開です。
―― 沿線の春はいち時にやってきます。
(29 April 2011 長野県小諸市 JR小海線=八ヶ岳高原線 三岡駅にて)
●こちらの記事もどうぞ → 高原鉄道ファンタジー
【辛夷(コブシ)】 Magunolia kobus
―― 山の辛夷が咲いています。
季節の移ろいがひと際 いとほしく感じるのは…… あの大震災への種々の思いが、 心底深く沈みこんだままになっているからかも知れません。
(24 April 2011 長野県小諸市 御牧ヶ原にて)
● 「ヨピさんの水彩画集」 に次の作品が加わりしました。
1 「新緑 日本シャンソン館」
こちらからどうぞ……
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-f393.html
右欄 ダイジェスト欄の ❤ ヨピさんの水彩画集 からも入れます。
【信州・御牧ヶ原】 画像クリック(拡大)
素敵なブログを書き続けておられる方がいます。
『オコジョの散歩道』―― 「浅間山山麓と千曲川の町、信州小諸を中心に東信濃
の四季の自然の彩りと歴史を綴っています……」 とあります。
広い視点でよく見聞きし考え丁寧に綴られたブログ。 その中でここ 「御牧ヶ原」の
ことも触れておられます。
● オコジョさんのブログ 『オコジョの散歩道・御牧ヶ原編』 は、こちらからどうぞ。
4月14日 御牧ヶ原(小諸)1 「上の平から御牧ヶ原」
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000356544.html
4月15日 御牧ヶ原(小諸)2 「御牧ヶ原の池を巡りて」
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000356634.html
4月16日 御牧ヶ原(小諸)3 「丘にひとり語り続ける木」
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000356704.html
(Photo. : 24 April 2011 長野県小諸市 御牧ヶ原)
【レンテンローズ=春咲きクリスマスローズ】
浅間山に春雪があった朝。 家内の庭にレンテンローズが咲いていた。
4、5年前、日本シャンソン館で株分けしていただいたものと云う。
(20 April 2011 長野県小諸市 自宅庭にて)
【ルリタテハ蝶】
瑠璃の帯は いのち紡ぐ色
越冬破翅 一頭の蝶
(10 April 2011 長野県小諸市 御牧ヶ原にて)
● 「ヨピさんの水彩画集」 に次の作品が加わりしました。
1 「ジーとムックと」 2 「高原の空に」
こちらからどうぞ……
https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-f393.html
右欄 ダイジェスト欄の ❤ ヨピさんの水彩画集 からも入れます。
【発電所のある風景(青木湖)】
残雪の発電所、陽の高さが春。
昭和電工(株)青木発電所 昭和29年(1954)4月運用開始
公称最大出力 9800KW
(14 April 2011 長野県大町市 青木湖にて)
●こちらの記事もどうぞ → 発電所のある風景(佐久市平根)
【アルプス山麓の村で】
それは粗にしてゆかしく、実に堂々としています。
―― 遠い時の中で育まれた「農・住」のかたち。
(14 April 2011 長野県北安曇郡 白馬村にて)
●こちらの記事もどうぞ → 白馬山麓にて
ブログで長年お付き合いをいただいているヨピさんの水彩画を画集にしました。
(時々、私のブログ写真なども題材にしてくださっています)
● 「ヨピさんの水彩画集」 は こちらからどうぞ。
・ https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-f393.html
右欄 ダイジェスト欄の ❤ ヨピさんの水彩画集 からも入れます。
丘を越えていく道
(April 2011 長野県東御市 御牧ヶ原 南部にて)
一足きりの靴
擦り切れた靴下
ポケットに一切れのビスケット
そして一握りの勇気
一歩が百歩になり千歩に
確実に前へ前へ
ある日顔をあげれば
両手にあふれる希望の束
歩こう
道は果てしがないけど
歩こう
鳥の囀りを聴きながら
(11 April 2011 詩 ルカ)
●「ルカさんの詩集」 は こちらからどうぞ。
・ https://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2007/04/post-0483.html
・ 右欄ダイジェスト欄の ❤ ルカさんの詩集 からも入れます。
【子ヤギが生まれた(Capra aegagrus hircus)】
生まれて五日、元気な子ヤギ。 Acoちゃんが会いにやってきました。
(10 April 2011 長野県小諸市 御牧ヶ原 「茶房 読書の森」にて)
●こちらの記事もどうぞ → 読書の森の動物たち
【エナガ(Aegithalos caudatus)】
「おもしろいことみっけ」 弾けるような声がして、弾けるようにやってきます。
・ 動物分類 : 鳥網 スズメ目エナガ科エナガ属
・ 学 名 : Aegithalos caudatus
・ 和 名 : 柄長(エナガ)
・ 分 布 : ヨーロッパ、中央アジアから日本まで広く分布。 留鳥。
低山の林や樹木の多い公園などに小さな群れで生息。繁殖期は
群れの中につがいで小さな縄張りを持つ。越冬期はシジュウカラ、
コゲラ、ヤマガラなどと混群をつくることが多い。
(April 2011 長野県佐久市 杉ノ木貯水池にて)
四月初旬(2011年) 長野県佐久市 上平尾
四月中旬(2005年) 長野県北佐久郡 御代田町草越
【浅間山の雪形】
もともと雪の少ない山ですから、種蒔きの目安になったり、誰もが知っていると云
ったふうではありませんが、それは浅間山の短い雪解けの時季に次々に形を変え
て現れます。
天に向かって溯る 「鯉の姿」 ―― 佐久平に春を告げる雪形 です。
【かたくり (Erythronium japonicum)】
淡いムラサキ、庭のカタクリが信州の春を告げています。
(7 April 2011 長野県小諸市 自宅にて)
●こちらの記事もどうぞ → カタクリが咲いた
【浅間山の見える村】
子供だった頃の村に帰ってきたような気がしました。
旧武石村(現上田市)の小沢根集落と余里の集落。
トタンで覆った茅葺きの大屋根が春いっぱいの陽を受けて連なっていたのです。
(フォトスケッチ : April 2011 長野県上田市 旧武石村 小沢根上原集落)
●こちらの記事もどうぞ → ・ 花桃の里(長野県上田市 旧武石村 余里の集落)
【 桜 】
春になると、農ノ神は里に降りてくるとされています。 その神が初めに宿るという桜の木。 サクラの「サ」は 農ノ神 「作神さま」 のことで、「クラ」は 神が座する処を意味していると云われています。 桜花に神をみた昔人、花見はもともと豊作を願う神祭りであったと云われています。
甲府盆地に桜の春がやってきました。
(1 April 2011 山梨県甲府市 山梨県立考古博物館にて)
【丸ポストのある風景(小諸市 浄土宗天機山光岳寺 山門前)】
丸ポストの先は荒町、与良町、寺の町。 七伽藍めぐり道。
(March 2011 長野県小諸市 北国街道 本町にて)
●こちらの記事もどうぞ → 丸ポストのある風景(小諸市・六供)
ふりむくと軒一ぱいの秋空に
びっくりする程大きな富士山が雪をかぶって
轟くやうに眉にせまる
高村光太郎
(1 April 2011 山梨県富士川市 上高下集落にて)
●こちらもご覧ください → ひとつ星(富士黎明)
【 サイロのある風景(野辺山高原) 】
この高原の南の佐久往還に 「国界」 という地名がある。 この魅かれる名について尾崎喜八は 『念場ガ原・野辺山ノ原』 の中で次のように記している。
「国界」 とはいつの頃から誰によって呼ばれた名だろうか。 しかしその起源は古いにせよ、新しいにせよ、人の心に広々とした人間的な感情を起こさせる此の名は僕に好ましい。
(出典 尾崎喜八 『あの頃の私の山』 二見書房発行1971年)
(Photo. : 1 April 2011 長野県南佐久郡南牧村 野辺山高原にて)
●こちらもご覧ください → ・ 尾崎喜八著 『たてしなの歌』より
・ 雪の朝(サイロがある風景・御牧ヶ原)
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