ふるさとの山 独鈷山
【ふるさとの山・独鈷山(とっこさん)】
霊場を求めて独鈷山の谷を巡った弘法大師は、 「九十九谷なり、もしも百谷あったならばここに寺を開いたものを」 と惜しみつつ、支峰の弘法山に独鈷(仏具)を埋めて立ち去ったと伝えられています。
「独鈷のみねそびえたつ」、「朝空高く……独鈷のみねがよんでいる」、「星かげ澄める独鈷山」、「みどりかがやく独鈷山」 ―― 小中学校の校歌や応援歌に親しみをもって歌われる峨々たる山嶺。 この地で育った人々の心の中に聳え続ける、ふるさとの山・独鈷山です。
(14 August 2010 長野県上田市手塚 塩田平にて)
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コメント
最近は、両親が亡くなって10数年になります、盆には墓参りをしなくてはと思いつつ疎遠になっております。その代わり同級会のついでにして来ました。
夏の独鈷山懐かしいです、高校の時に画いた同じアングルの油絵を寝室に掛けてあります。手前の家は、小池氏の実家か?
17年の小学校からの独鈷山を壁紙に使わせて頂いております。
投稿: チカ | 2010年8月16日 (月) 09:27
チカ様
竹内久水彩画美術館…… 私のブログの、2008年3月14日「四季の断想(三月)」のコメント欄から検策。塩田平や信州の懐かしくも素晴らしい写実画をご覧ください。
ここは学校道でしたから、朝夕この風景を見ていたことになります。
独鈷山は多くの子供たちが描いていますね。 同じ村の生まれの二つ年下の方が
水彩画を描き続けております。
暑さ厳しき折、御自愛ください
投稿: 蒼山庵 | 2010年8月16日 (月) 15:01