ワインラベル
【ワインラベル 220×170mm】
生家にあった古い画集(観賞書画・昭和4年版)を開いていると、清酒ラベルが何枚か挿んであった。信州松本界隈のものである。さらに一枚、ワインラベルが出てきた。
この地方は、日本を代表する塩尻ワイン(桔梗ケ原ワイン)の産地である。 その歴史は古く、明治23年豊島理喜治によるブドウ栽培成功に始まるという。 昭和初期には大きな醸造場もできて、様々なワインが生まれるようになったという。
ラベルからは、そんな時代の人々の懸命さが伝わってきます。 ”純良無双 葡萄酒” の文言がいいですね。
(14 August 2010 長野県上田市 塩田平 生家にて)
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