飛行機雲
【 飛行機雲 】
夕陽を浴びて、飛行機雲がぐんぐん延びていく。 航跡雲とも呼ばれ、人間が作った人工の雲であるが、人工雲といっても上層の空気が低温で、ある程度高い湿度であるなど、自然条件が整ってのことという。 一度できた飛行機雲は、次第に大きく薄く帯状に揺らいでひろがっていくこともあれば、絹層雲に変化してひろがり、もはやそれが飛行機雲であったかどうか分からなくなったりもする。
雲に魅せられ虜になった方がおられたが、雲は人間が眼にする最も壮大でダイナミックなものの一つであるに違いない。
(19 January 2010 長野県小諸市 自宅上空)
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