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2010年1月29日 (金)

雪中の集落

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【雪中の集落・歳月】

 フォトファイルの中にあった一枚の写真 「雪中の集落・野倉」。 かつて、この野倉集落には西塩田小学校の冬期分教場がありました。 父親が、退職後請われてその分教場で教えていたのは昭和40年前後であったと思います。
 「家からノゾキドウ(堂)の山道を歩いて一時間かけて通っている。 元気がいい一、二年生が相手だ 」 と云っておりました。 それから45年余り、車社会の到来そして時代が大きく変っていった中で、父親が通っていた、おそらくは一千年以上の歴史があったであろう山の道はかすかにそれと分かる痕跡のみとなり、国土地理院の地図からも消えています。
 冬期分教場について、父親たちが編集した『塩田歴史年表(昭和46年発行)』には、短く次のような記述がありました。

  ・ 明治42年12月1日 野倉に尋常科一、二年の冬期分室を置く。
  ・ 昭和44年3月31日 明治四十二年に始まった野倉冬期分室が閉鎖される。

 分教場跡は、今は野倉民俗資料館となっています。

(写真 : 29 Jan. 2005  長野県上田市 野倉集落 穴平)

●こちらのブログ記事もどうぞ野倉の夫婦道祖神

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