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2010年1月18日 (月)

Altocumulus・高積雲

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【Altocumulus・高積雲】
 夕方近く、女性が三人、道路脇に車を停めて少し興奮気味に空を仰いでいた。
 浅間嶺の東北東にSFの宇宙船を想わせるような巨大な雲が浮いていた。 
 吊し雲と呼ばれるこの珍しい雲は高積雲の一種で、グルグル回転しながら発達
するが、なぜこのよう形になるのかはまだよくわかっていないという。 
 巨大な雲は残照に赤銅色にかがやきながら徐々に姿をかえ、やがて夕闇の中
にのみ込まれていった。
                           (17 January 2010  長野県小諸市)

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コメント

雲には少し関心があります。俗称レンズ雲でしょうかぜひ一度見たい雲と思っていますが、未だ叶いません。

投稿: himajin | 2010年1月23日 (土) 19:55

himajin様
レンズ雲として地方新聞にとり上げられ、随分話題になりました  東信州では八ヶ岳の東側に連なるように発生することがありますが、これほど見事な雲は見かけたことはなかったように思います。

投稿: 蒼山庵 | 2010年1月23日 (土) 21:06

この日の雲、見逃してしまいましたが、見事な形で驚きました。
あれから、空を頻繁に見上げていますが・・・(苦笑)
去年12月の中頃、上田からの帰り道で小諸方面の空に円盤のような雲が浮かんでいて、不思議な形の雲だと思っていましたが、吊し雲と言うんですね。
関西では見たことがありません。
小諸の空は、夜も昼も楽しませてくれます。

投稿: くるみ | 2010年1月27日 (水) 17:41

くるみ様
この雲は富士山などの、比較的高い山の風下に発生するといわれていますから、
関西地方では余り見ることがないのかも知れません。
小諸佐久地方は特に大きな空が広がっていますから、雲の様や天体など、いろいろ楽しんでください。 Kさんの 「こぎつね天文台」 もありますので、楽しみにしていてください。

投稿: 蒼山庵 | 2010年1月27日 (水) 19:01

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