御牧ヶ原・いちご平
【 御牧ヶ原・いちご平 】
ふもとの二つの街からやってくる路線バス ―― 「いちご平」 はその終点の停留所です。 標高800mにひろがる広大な空。 高燥台地を上がってきた小さなバスは、「天空のバス停留所」 と云った風のこの停留所で折り返し、それぞれの街へ戻っていきます。
この辺り一帯は、かつてイチゴの栽培や品種改良が盛んに行われていたと云われています。 「日本のイチゴのふるさと」 と伝えられていますが、今は往時を知る人もなく、地名が物語るのみとなっています。
馬鈴薯畑、小麦畑が空に接して続く 「いちご平」 です。
(9 November 2009 長野県 小諸市&東御市 御牧ヶ原・いちご平)
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コメント
ずっと、ずーっと探していた記憶の中のバス停。「いちご畑」だったか「いちご...」何だっけ?
やっとここで見つけました。もう25年以上も前の記憶。
当時、小諸から白樺湖まで降りたような気がします。今はここが終点なのですね。
「いちご平」!あ~、そうでした。
今も素晴らしい景色なのでしょうね。これでまたいつか行けます。
お邪魔しました。
投稿: 空と大地の境目 | 2011年8月 2日 (火) 17:23
空と大地の境目 様

かつて小諸駅から御牧ヶ原経由で、蓼科・白樺湖方面への路線バスがありました。 確かスワローマークの”国鉄バス”だったと思います。 きっとそのバスに乗られたのでしょう。
御牧ヶ原は今も当時と変わらない美しい風光を見せています
ブログ右欄・ダイジェストの「御牧原の歌」、「御牧原の四季」をご覧ください。
美し御牧ヶ原へぜひまたおいでください
投稿: 蒼山庵 | 2011年8月 2日 (火) 22:22