1989年 ノイシュヴァンシュタイン城
【1989年 ノイシュヴァンシュタイン城】
古いアルバムの一枚の写真。 この城を訪れたのは、1989年9月、ハノーバーで開催されたEMOショー(国際工作機械見本市)への途中でした。 この年は、後に”1989年革命”と呼ばれる東欧の民主化革命が連鎖的に起こった年でありました。 周りの状況がよく分からずにおりましたが、ベルリンの壁崩壊はわずか54日後のことでした。
活況を呈していた見本市、バブル景気の絶頂期にあった日本は、やがて ”失われた10年” と云われる平成不況へ入っていきます。 懸命だった仕事、私の技術屋渡世も後半期にさしかかっていました。 そんな頃の記憶が蘇る写真です。
(フォトスケッチ : September 1989 独・バイエルン州シュヴァンガウ)
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コメント
先日は瀬戸にお邪魔し、楽しいひと時を過ごしました。
ありがとうございます。
ノイシュバインシュタイン城は、子供のころからずっと憧れていた夢のお城でした。
夢叶い訪れたのは、やはり1989年ころだったと思います。ロマンチック街道を旅し、数々のお城の見ましたが、このお城が一番荘厳で美しかったです。
まさに、「白鳥の城」でした。
ヨーロッパの町並みは、なぜか懐かしく思えるのが不思議です。
投稿: れいこ | 2009年8月27日 (木) 00:39
れいこ様
れいこさんと義妹たちの交友…… なんともほほえましく感じます。
――― これからも末長くどうぞ
<ロマンチック街道の旅> ……同感です。通しで巡ってみたいと思っています。
投稿: 蒼山庵 | 2009年8月27日 (木) 07:32