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2009年7月25日 (土)

続・オオムラサキ蝶 Sasakia charonda (Hewitson,1863)

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0678e_img_5523          オオムラサキ蝶
    Sasakia charonda (Hewitson,1863)

 蝶好きのH少年親子と八重原へ上がっていった。
 真昼の森… キツネの嫁入り行列(天気雨)が通り過ぎて行った後の、黙りこくった森に現れた一頭のオオムラサキ。少年の夏休みの始まりである。

  (25 July 2009  長野県東御市 芸術むら公園にて)

●開翅写真(July 2006  長野県小諸市 御牧ヶ原)

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コメント

無事、オオムラサキが見られて良かったですね!
美しく、堂々した姿が良く判ります。

御牧の自然の豊かさが伝わってまいりました。

投稿: キョロ坊 | 2009年7月26日 (日) 09:44

キョロ坊様
偶然の出遭いの重なりの中で、何時、何処で、何と、出会えるかが予測できるようになっていきます。 信州の夏は蝶の季節でもあります。

投稿: 蒼山庵 | 2009年7月26日 (日) 12:54

ありがとうございました。勝手な要望にお答えいただき、感謝いたしております。
 こちらは今年はなぜか大分オオムラサキの数が少ないように感じます、昨年までのクヌギの樹液の出ている場所も今年はなんとなく樹液の量も少ないような・・・・梅雨明け以降休日の天候の悪いのと、ちょっと仕事が忙しくなった関係で、このところフィールドにも出ておりません、夏が終わらないうちに沢山の蝶に逢いたいと思っております。

投稿: 寺島正治 | 2009年7月26日 (日) 18:49

寺島正治様
 こんばんは、コメントをありがとうございます。
 「読書の森」の皆さんのご協力もあって、なんとか、H君の希望に応えることができてよかったです。 個体数はやはり少ないように感じられますが、一頭がクヌギの木の3mほど近くまで舞い降りてきて、20分間ほど樹液を吸っておりましので、じっくり観察することができました。
 「読書の森」には榎木が何本かあります。 冬が来る前に越冬幼虫を探してみると張り切っておりました。

投稿: 蒼山庵 | 2009年7月26日 (日) 20:14

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