雨のからまつ林で (Larix leptolepis)
【雨のからまつ林で (Larix leptolepis)】
真直ぐに、それだけでじゅうぶん美しい。
(31 May 2009 長野県南佐久郡 八千穂高原)
【雨のからまつ林で (Larix leptolepis)】
真直ぐに、それだけでじゅうぶん美しい。
(31 May 2009 長野県南佐久郡 八千穂高原)
『雪の発電所』 1956年 岡 鹿之助 ブリジストン美術館蔵
【発電所のある風景】
からだの隅々まで澄みわたっていくような、そんな感じを受けたものでした。
子供の頃の記憶 ―― 一枚のカレンダー 『雪の発電所』。
(写真 : ポストカードより)
長野県下高井郡山ノ内町 中部電力平穏第一水力発電所
【四季青葉】 オオモミジ (Acer amoenum)
めぐる四季 あふれるような青葉がひろがっている
青春 朱夏 白秋 玄冬 人生をなぞる四季もある
(26 May 2009 長野県小諸市にて)
【聖書】
そのおだやかさや 実直な人柄からは教えられることが多かった。
家内の叔父の聖書、見返しに万年筆でつぎのような記があった。
昭和27年 7月20日 入信
昭和27年10月12日 受洗
昭和29年 6月13日 結婚
十字架の言は 亡ぶる者には愚なれど 救はれる我らには神の能あり
コリント前1-18
623" いつかは知らねど
718" すくいぬしの愛と
1987年1月13日
(25 May 2009 東京都 蒲田のキリスト教会にて)
【街角の大欅 (Zelkova serrata)】
随分長いこと、人々や街なかの暮らしぶりを見てきました。
佐久甲州街道の辻、樹齢不明の大欅 ・ 神木 「女男木(めおとき)」 です。
(フォトスケッチ : 19 May 2009 長野県佐久市 野沢町にて)
【街中の散策道】
本町から中町へ、明治期からという蕎麦屋の前をとおり、信州味噌の店蔵の脇を
抜けて行く道 ―― 街中散策道です。
(フォトスケッチ : May 2009 長野県小諸市 本町にて)
●こちらの記事もどうぞ → 街中散策(本町通り)
【城下町で】
その散策道には 苔瓦の美しい坂があります
(May 2009 長野県小諸市 市街にて)
幸せは
同じでいること
繰り返すこと
繰り返すこと
当たり前のようで
在り難きこと
( 21 May 2009 詩 ルカ )
【苗直し】
夕刻の水田に ”苗直し” をする人の姿があります。 浮き苗をチェックして、新た
な苗を手植えする苗直し ―― 昔も今も変わらない作業です。
(19 May 2009 長野県小諸市 美里にて)
幸せは
無心になること
始めること
続けること
終わってもなお
その向こうを夢見ること
(19 May 2009 詩 ルカ)
【ミズバショウ (Lysichiton camtschatcense)】
「 ミズバショウは北方の花 花言葉は美しい思い出 」 と云いし人あり
(10 May 2009 長野県長野市 鬼無里 奥裾花渓谷にて)
【発電所のある風景(平根)】
千曲川水系 湯川、新緑につつまれた小さな青屋根。 JA佐久浅間(農業協同
組合)所有の「平根水力発電所」です。 発電開始は半世紀以上前の1955年と
いうことですが、なぜJAなのか興味のわくところです。
横型フランシス水車による出力は最大550KW、クリーンエネルギーですね。
(17 May 2009 長野県佐久市 平根にて)
●関連記事 : こちらをどうぞ → 発電所のある風景(御代田)
【ほたるかずら (Lithospermum zollingeri)】
確かこの辺りに、と思った場所に、それは瑠璃色の光りを点していたのでした。
(フォトスケッチ : 13 May 2009 長野県佐久市 千曲川の土手で)
●関連記事 : こちらをどうぞ → ホタルカズラ (串田孫一)
【呉服】
旧い商家の通りを映すショーウインドゥ。 ふと、呉服の語源は、と思ったのです。
(出典 : 三省堂 広辞林)
ご・ふく [呉服] ①中国の呉から伝わった織物。 また、その法によって
織った絹織物。くれはとり。 ②織物の総称。反物。
(14 May 2009 長野県小諸市本町にて)
【峠の村】
峠を下った村里は 清水(きよみず)を孕む萌えのいろ
青屋根の方で鶯が鳴いている
(フォトスケッチ : 2009年5月10日 長野県長野市 鬼無里にて)
●関連記事 : こちらをどうぞ → 伝説の村
【発電所のある風景(御代田)】
千曲川水系・湯川の中部電力広戸水力発電所 (出力1600KW、大正15年発電開始)。 現在の水力発電所の多くは、自動運転、情報処理、遠隔操作など制御技術の発達によって無人化されていると云います。
緑雨の中を定期巡回車がやってきました。
(May 2009 長野県北佐久郡 御代田町 広戸)
●こちらの記事もどうぞ → 発電所のある風景(長和町和田)
【伝説の村で】
東京(ひがしきょう)、西京、二条、四条 …… 都の偲び名を残す集落。
平安の哀しき美女伝説の里、信濃國・鬼無里(きなさ)。
(平成二十一年五月十日 長野県長野市 旧鬼無里村にて)
【ホーロー看板】
知ってますか、北の空の星マーク 「ニッポンビール(昭和24~39年)」。
今もあるのでしょうか 「雄鶏印のチキンソース」 。
ただ一軒の、村の商店 ―― 遠い記憶をよび起こすホーロー看板です。
(May 2009 長野県北佐久郡 山の集落で)
●関連記事 : こちらもどうぞ → 琺瑯(ホーロー)看板
(各画像クリックで拡大)
『 信濃高原観光アルバム・佐久版 』
・昭和十二年五月二十五日印刷 昭和十二年六月一日発行
・編輯兼印刷 発行者 長野縣南佐久郡小海村四二三八番地 篠原武
・発行所 長野縣南佐久郡小海村四二三八番地 信濃高原情報社
先日 ある方が、小海線沿線の古い観光案内書(昭和12年発行)をブログの参考にと 「読書の森」 へ託してくださった。
それは、表紙(写真上)と小海線沿線の観光物産地図(写真中、下)のほか、名所旧跡の写真、八ヶ岳連峯登山概念図からなり、無料で配られたものなのか この地方の旅館・商店・製材場・地酒などの広告が多数載っている。 表紙には昭和12年8月28日の野辺山駅の記念スタンプが押されている。
昭和12年といえば、支那事変(日中戦争)の勃発、日独伊防共協定の締結、兵士送迎用ラッパ太鼓隊が各校にできるなど、軍靴の音が次第に大きくなっていった年である。 庶民にしてみれば、不安を感じながらもその先にあった自分達の運命や国の行く末までは思いが及ばなかったに違いない。
この案内書からは、そんな時代背景とともに今を考える多くのものが読み取れる。
(平成21年5月6日 長野県小諸市 自宅にて)
【牛と少年】
―― 人なつこい牛たちが、少年たちの方へ上がってきました。
5月5日子供の日の 茶房・読書の森のイベント 「御牧の写真を撮りにいこう!」 私と ”読書の森の犬のノン” が御牧ヶ原を案内しました。
素敵な方々が大勢参加され、たいへん和やかな楽しい催しになりました。
参加されました皆さま ありがとうございました。
丘と森と人々の営み …… 御牧ヶ原の明るく大らかな自然は如何でしたでしょう
か 。 美しい御牧ヶ原の四季、どうぞまたおいでください。
(写真 : 2009年5月5日 長野県小諸市 御牧ヶ原・農業大学校放牧地にて)
●参加されました皆様へ
「御牧の写真を撮りにいこう展 」 を開きたいと思います。
”楽しい写真” ”素敵な写真” を 「茶房・読書の森」 へどしどしお寄せください。
・写真のサイズ、点数は自由です (裏面にお名前を記入ください)。
・全数展示します。
・5月31日までにお送りください。
【自動草刈機】
大型連休で 「茶房・読書の森」 にも たくさんのお客さんがみえています。
「 広い丘は手入れがたいへんですが、今は大きいの1台・小さいの2台の
自動草刈機を導入しましたのでずいぶん楽になりました。 興味のある方
は行ってみてください …… 」
帰省中の大学生の娘さんが店の手伝いをしながら、お客さんとそんなやり
とりをしています。
丘は緑美しく、広い野原では一頭のロバと二頭の子ヤギが草を食んでいました。
(3 May 2009 長野県小諸市 御牧ヶ原・読書の森で)
【キセキレイ (Motacilla cinerea) ・ 云い伝え】
「セキレイが巣をつくる家は栄える」 などと大人たちが云うものですから、さすが
の悪童たちも手出しをするといったことはありませんでしたが、巣の中を覗き込ん
だりはしていました。
(写真 : April 2009 長野県小諸市 灌漑用水路で)
最近のコメント