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2009年3月13日 (金)

発電所のある風景 (小諸)

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【発電所のある風景 (小諸)】

 千曲川水系の上田小県、佐久地方には、大小26もの水力発電所がありますが、これらはすべて、明治44年から昭和13年にかけて作られたとのことです。  私の生家(上田市塩田平)に電燈がついたのも丁度その頃で、大正8年11月と伝えられています。
 写真は小諸懐古園下の、この地方で最大の発電所(最大出力16200KW)ですが、多くは700KW前後のかわいい発電所というのも、この水系の特徴です。 信州の急峻な山斜面を落ちる水圧管、川の畔に立つ発電所の建屋は往時のものも多く、深い自然の中でどこかノスタルジックな景観を容つくっています。

(1 March 2009  長野県小諸市 東京電力小諸発電所)

●こちらの記事もどうぞ → 発電所のある風景(平穏第一発電所)

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