« 雪のカラマツ樹林 (Larix kaempferi) | トップページ | 高原の教会 »

2008年12月18日 (木)

ハシボソカラス (Corvus corone)

E_img_9090

【ハシボソカラス (Corvus corone)】
 秋、舗装道路に、この地方特産のクルミの殻がたくさん散らばっていることがあり
ます ――  カラスの仕業です。 クルミを上空から地面に落とし、固い殻を割って食
べているのです。 なかには車に轢かせて割るといった知恵者もいます。
 そんな賢さや不思議な行動を、古人もまた見ていたのでしょう、カラスは古くから
熊野権現の使神 ” 三つ足の八咫烏(やたからす) ” など、信仰の対象となってき
ました。 そういえば、全日本サッカーチーム(日本サッカー協会)のシンボルマーク
も三つ足のカラスですね。
 近頃は、少々邪魔者扱いにされがちなカラスたちですが、今朝もまた元気な姿を
見せています。
                   (23 November 2008  長野県小諸市 自宅付近で)

|

« 雪のカラマツ樹林 (Larix kaempferi) | トップページ | 高原の教会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雪のカラマツ樹林 (Larix kaempferi) | トップページ | 高原の教会 »