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【すすき】 宮沢賢治著 『銀河鉄道の夜』 より
ジョバンニは、白鳥と書いてある停車場のしるしの、すぐ北を指しました。 そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。
(8 October 2008 長野県小諸市 )
投稿者 蒼山庵 時刻 20:27 心象風景 | 固定リンク
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