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2008年10月 2日 (木)

美ヶ原熔岩台地

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【美ヶ原熔岩台地】
 標高1900m、天空に至る道。
  そんな道を時折、牧場番小屋の車がやってきます。

 尾崎喜八  『 美ヶ原熔岩台地 』

  ―― 秋ガ雲ノ砲煙ヲ ドンドン上ゲテ
 空ハ青ト白トノ 眼モサメルダンダラ
 物見石ノ準平原カラ 和田峠ノホウヘ
 一羽ノ鷲ガ 流レ矢ノヨウニ落チテ行ッタ

〈  美しの塔 ・ ブロンズ詩碑より終章 〉

             (October 2007  美ヶ原高原 長野県 松本市/小県郡長和町)

●こちらの記事もご覧ください → 尾崎喜八 『 峠 』 終章より

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コメント

自分の前にはずっとずっとまっすぐな道がどこまでも続いていると思っていた30年前。

いつも心の中にまっすぐな道を描いていたいのに・・・。

投稿: れいこ | 2008年10月 3日 (金) 09:08

れいこ様
10日ほど前から、わが家では炬燵と暖房機が働き始めました。 信州佐久… 秋深しの感ありです。
〈 まっすぐな道、人生の道 〉… 時には遠まわりも… 哀歓相半ばならば上等としま
しょう。 これも心の持ちようですね!

投稿: 蒼山庵 | 2008年10月 3日 (金) 18:22

>自分の前にはずっとずっとまっすぐな道がどこまでも続いていると思っていた30年前。

れいこ様のコメント・・・
何度も読ませていただきました。


なんて素敵な青空なのでしょう!
遠くに見える塔のようなのが・・・
うさぎちゃんの耳に見えました^^;

投稿: みや | 2008年10月 4日 (土) 08:50

みや様
おはようございます。 よいお天気がつづいております 
 
> 遠くに見える塔のようなのが・・・ うさぎちゃんの耳に見えました <
たしかにそんな風に見えますね。 半世紀以上も前に建てられた”美しの塔”と
よばれる霧鐘塔です。 鐘の音が高原に響きわたります 

投稿: 蒼山庵 | 2008年10月 4日 (土) 09:49

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