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2008年5月

2008年5月31日 (土)

ストローベイルハウス

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【ストローベイルハウス (Straw Bale House)】

 大らかな曲線をもった厚い壁、土壁の芯は干草を圧縮したものだそうです。
 部屋の中は、漆喰の白い壁。 バーバママのストーブが置かれ、空色の窓から
 外光が木洩れ日のように射しこんでいます。

 「 だれが住んでいるか ですって ?」 ……  まぁ~ 想像してみてください。
 ユウ・カーペンターが建てた、森の小さな家 ……  ストローベイルハウスです。

 (フォトスケッチ : 31 May 2008  長野県小諸市 御牧ヶ原・茶房「読書の森」にて)

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2008年5月30日 (金)

北八ヶ岳・ある山行

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【北八ヶ岳・ある山行】
 二十代の頃、北八ヶ岳の大石川を、鹿谷から源流の白駒池(標高2100m)まで溯
ったことがあります。
 それは5万分の1の地図では、かすかに川筋として記されているだけでありました
が、深い原生林の谷に次々に現れる滝は、それはもう見事なものでありました。

 写真ファイルにあった大石川中流の写真に、古いそんな山行を思い出したような
わけです。 今も、この谷に入る人はいるだろうかと … 。

     (Photo. :June '07 長野県南佐久郡佐久穂町 八千穂高原・大石川にて)

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2008年5月29日 (木)

シャンソン名曲集 『私のピアノ』

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【シャンソン名曲集 『 私のピアノ 』 King Record Co.】

「記念サイン (CD発売 第1号) も入れておきましたよ」 何ともうれしいメッセージが届いた。 芦野宏先生 デビューから55年目の記念アルバム 名曲集『 私のピアノ 』。

(May 2008  From Japan Chanson Museam)
 関連記事 シャンソン (July 2001 日本シャンソン館にて)

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2008年5月28日 (水)

コシアブラ

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【コシアブラ】
 植物図鑑によると、学名は Acanthopanax  sciadophylloides ウコギ科ウコギ属
の落葉性高木。 「新芽は山菜として珍重される。天ぷらにすると香りよく、塩をふ
りかけて食する味は絶品」 … とある。

 Sさん夫妻から、戸隠高原の見事なコシアブラがとどいた。

                         (15 May 2008  長野県小諸市 自宅にて)

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2008年5月27日 (火)

奥蓼科新緑

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【奥蓼科新緑 (おくたてしな)

 奥蓼科新緑 若葉の森でほととぎすが鳴いている

                 (24 May 2008  長野県茅野市 奥蓼科・御射鹿池にて)
                  関連記事緑響く (御射鹿池

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2008年5月26日 (月)

ロートレックの酒場

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               ロートレックの酒場
            (25 May 2008 Japan chanson Museum)
                                  関連記事ロートレック

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2008年5月25日 (日)

緑響く・北八ヶ岳の池

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【緑響く・北八ヶ岳の池】

 標高1510米、北八ヶ岳の小さな池。 
 東山魁夷への旅 『 緑響く 』。

(24 May 2008  長野県茅野市 北八ヶ岳山麓 御射鹿池にて)

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2008年5月24日 (土)

こて絵

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【こて絵】

 「 招福  招福 」 …… 大黒さまの高笑いが聞こえてきそうである。
 山の集落の土蔵妻壁に見る人々の願い。

 (平成20年5月24日 長野県茅野市 須栗平集落にて)

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2008年5月23日 (金)

四季の断想(五月)

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                       棚田に続く道                2008  Sozan-an

                     (18 May 2008  長野県千曲市 姨捨集落にて)

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2008年5月22日 (木)

オシドリ (Aix galericulata)

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【オシドリ (Aix galericulata)】
 この4月から、戸数460余りの村の広報と人権担当役員をしているが、思わぬ仕
事が付随していた。  役員による農業用水路の見廻りである。
 延長3Km以上に及ぶ堰堤や水門の管理は中々大変であるが、爽快な浅間山麓
の自然の中でのこと、この写真のような思わぬ出合いもある。

 次回の当番は二百十日の頃というから、同じ自然とは言え、今度は台風と出合う
と云ったことになるかも知れない。
                    (平成20年5月21日 長野県小諸市 平原にて)

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2008年5月21日 (水)

高原の空

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【高原の空】
 丘の一本の木も若葉 上信国境のあんなに遠くの山の上を 白雲が列をなして
流れています
                        (May 2008  長野県東御市 御牧ヶ原にて)

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2008年5月20日 (火)

荒井茂雄展にて

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 解ってくると解らなくなる。
 ということは解った証拠です。
 その先にわからないことがあることが解ったからです。
                         荒井茂雄

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◆2008.5/2(金)~6/22(日)
 荒井茂雄展
 いつも心が喜んでいるかな

 長野県上田市中央2丁目8-8
 ギャラリーUD
    (時計&宝石のヤジマ 2F)
     Phone.0268-22-3111
 

Mr.Arai & GalleryUD approved/20 May 2008 
(ブログ内の画像の使用を禁止します) 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【荒井茂雄展にて】

 88歳になられたという氏と話をしておりますと、そのお人柄そのものが見事な作品のように思えてくるのでした。 謂わば「 真善美といったふうな ……。

 (May 2008  長野県上田市 ギャラリーU にて)

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2008年5月19日 (月)

野の道

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【野の道】                     たどってみたくなるような道があります

                      (15 May 2008  長野県東御市 御牧ヶ原にて)

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2008年5月18日 (日)

善光寺山門

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         立夏なり結ぶ願いや阿弥陀佛     蒼山庵

 信濃国・善光寺 …  五年間にわたる平成の大修理を終えた山門。 立夏の風が
吹きぬける山門には登楼参拝するたくさんの女性の姿がありました。

                (平成20年5月18日 長野県長野市 善光寺山門にて)

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2008年5月17日 (土)

方丈記

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【 方丈記 】
 十数年前のこと ―― 家内が旅行で留守の間に、居間を木くずだらけにして彫り上げた ” 庵名扁額 ”。  会心の作と思ったのだが、「 みっともない 」 の一言でたちまち玄関から取り外されてしまった。   仕事に夢中になっているうちに、家の主役はいつの間にか家内に移っていたと、この一件で気付いたのだが、最早手おくれであった。
 今や、この家で自由になるのは、パソコン周りのわずか一丈四方といった仕儀である。 まさに庵の如しであるが、この頃は、居候的庵主の座もそうわるくはないと思ったりもする。 文机ならぬパソコンに向かう方丈の日々…… このブログは謂わば 『 現代版方丈記 』 と言えなくもない ( ご笑読のほどを )。

 ” 庵名扁額 ”は今も健在である。 方丈の壁に掛っている。

(平成20年5月17日 長野県小諸市 自宅にて)

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2008年5月16日 (金)

蓼科山の見える丘

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【蓼科山の見える丘】        蓼科山 (たてしな山 2530m)

 その、赤屋根の廃屋があるオーチャードグラスの牧草地からは、蓼科のたおやか
な山なみが見えておりました。

       (平成20年5月15日 長野県小諸市 御牧ヶ原・県立農業大学校にて)

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2008年5月15日 (木)

小麦畑の丘にて

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【小麦畑の丘にて】

 上がっていった御牧ヶ原は麦の緑がうつくしく、浅間嶺に季節外れの雪が光って
いた。           
                 (平成20年5月15日 長野県小諸市 御牧ヶ原にて)

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2008年5月14日 (水)

皐月の雪

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【皐月の雪】
 寒気をともなった気圧の谷が本州付近を通過。 
 夕刻、 雲がきれた浅間山は、うっすらと雪におおわれていました。

                    (平成20年5月14日 長野県小諸市 自宅にて)

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2008年5月13日 (火)

空色の扉

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                    空色の扉

 

                     (5 May 2008  群馬県渋川市 日本シャンソン館)

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2008年5月12日 (月)

顔見知り

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【顔見知り】

     ( アッ ノンちゃん )
                                ( さんだ ! )

  この高原台地では、人も犬も みんな顔見知りです。

 御牧ヶ原の犬たちの記事はこちら →  飼い主を替えた犬     万歩計

          (平成20年5月11日 長野県小諸市 御牧ヶ原・読書の森 界隈)

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2008年5月11日 (日)

ロバ小屋で (Equus asinus)

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【 ロバ小屋で (Equus asinus) 】

 今日は一日、雨降りです。

 (平成20年5月11日 長野県小諸市 御牧ヶ原 読書の森にて)

●関連記事 : こちらもどうぞろばろばマルシェ

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2008年5月10日 (土)

生家修復

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【生家修復】

 昨年来、村の棟梁によって進められていた生家の修復が一段落し、長兄夫婦が帰省して後片付けをしている。 古くは東向きに建てられたかなり大きな茅葺屋根の造りであったらしいが、明治初期あるいはそれ以前に今の形に建てかえられたと伝え聞いている。
 代々の改修を経て受け継がれてきた生家は、少年期の空気そのままに遠い時代の息吹を今に伝えている。

(平成二十年五月 長野県上田市 塩田平・生家にて)
                                       関連記事 → 赤絵大皿

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2008年5月 9日 (金)

りんごの花 (Malus pumila)

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【りんごの花 (Malus pumila)】

  浅間嶺の残雪が白く小さくなる頃、 窓に白いりんごの花が溢れます。

                          (4 May 2008  長野県小諸市 自宅にて)

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2008年5月 8日 (木)

新緑をあるく

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                       新緑をあるく

                  (平成20年5月8日 長野県佐久市 長野牧場にて)

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2008年5月 7日 (水)

ライヴ (FrenchCafe)

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【ライヴ (FrenchCafe)】

 GWの日本シャンソン館。 シャンソン、カンツォーネ、そして各国民謡 …… ライヴ会場は「往年の若者」 も多く、ユニット 「 フレンチカフェ 」 の演奏に大合唱となった。 フレンチカフェのホームページはこちらFrenchCafe

(平成20年5月5日 群馬県渋川市 日本シャンソン館 Cafe Roseau にて)
 (FrenchCafe approved / 5 May 2008)

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2008年5月 6日 (火)

サクラソウ (Primula sieboldii)

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【サクラソウ (Primula sieboldii)】

 わが国は 草も桜を 咲きにけり  (一茶)

 信州では八十八夜の頃に咲くサクラソウです。

                    (平成20年5月6日 長野県小諸市 自宅にて)

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2008年5月 5日 (月)

再 会

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【再 会】

 ボーカリストの岩崎桃子さんのコンサートが日本シャンソン館であった。 満席となったシャンソニエは、開演前のはなやかさにあふれていた。
 奇遇とはあるものである。 その中に十数年ぶりに再会したHさんがおられたのである。 私の話し声で分かったと言われた。 家内のこともよく憶えておられた。 当時、業務提携をしていた東京の相手会社に勤められていた方で、同年代の、また実に誠実な方であったから、取り分け親密に話すことが多かったように記憶している。 その後、会社が不振で退職されたとの連絡をいただいたから、けして平坦な道程ではなかったかも知れないが、無事過ごせたことを感謝していると、笑顔で語った。
 訊けば、同行の、岩崎桃子さんの父君とは音楽友達であるとのこと。 彼女とシャンソンが縁での再会 …… 近頃、これほどうれしいことはなかった。

フォトスケッチ 平成20年5月5日 群馬県渋川市 日本シャンソン館にて)

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2008年5月 4日 (日)

タラの芽 (Aralia elata)

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【タラの芽 (Aralia elata)】

 「 きょうはヘイビ沢のほうへ行こう 」 と、ノンが言いますものですから、ついて行き
ますと、川むこうの山の斜面にタラの芽がありました … 「 でかした  ノン
 
  ノンについての記事はこちら → ウオーキング

                    (27 Apr. 2008  長野県小諸市 御牧ヶ原にて)

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2008年5月 3日 (土)

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【 風 】            後方は北アルプス(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳)

 千曲川の峡谷から吹き上げる空色の風は、五月。

                  (平成20年5月3日 長野県小諸市 天池集落にて)

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2008年5月 2日 (金)

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【 道 】

 道は、一本の木の丘からつぎの丘へとつづいています。

                       (April 2008  長野県東御市 御牧ヶ原にて)

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2008年5月 1日 (木)

皆共成佛道

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                   願以此功徳 普乃於一切
                  我等與衆生 皆共成佛道

              (平成二十年四月二十八日 長野県佐久市 香坂集落にて)

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