飛騨を行く ・ 飛騨古川町
【飛騨を行く ・ 飛騨古川町】 瀬戸川と土蔵家並
昔気質が生きる町、飛騨古川町。 司馬遼太郎は飛騨紀行の中で、この町を次のように記しています。
ともかくも古川町の町並には、みごとなほど気品と古格がある。 観光化されていないだけに、取りつくろわぬ容儀や表情、あるいは人格をさえ感じさせるのである。
(出典: 朝日選書 703 司馬遼太郎 旅のことば)
【古川町殿町 ・ すいれん】 軒先のつくばひに さりげなく睡蓮をうかべる町屋の粋
【古川町本町 ・ 京染め店】 伝統技術に裏うちされた商いの確かな佇まい
(平成19年6月22日 岐阜県 飛騨市 古川町にて)
●こちらの記事もどうぞ → 合掌造りの村(白川郷)
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コメント
むし暑い日に訪れましたが、
土蔵が並ぶ瀬戸川ぞいは、
涼やかで気持ちよかったです。
古い町並みと町のすみずみまで
掃除が行き届いているような
おもむきに、こころが和みました。
投稿: なずな | 2007年6月25日 (月) 12:21
なずな様
雨けぶる飛騨古川の町、ゆきかう人もまばらな通り・・・ この町の良さをしみじみと感じた一日でした。
投稿: 蒼山庵 | 2007年6月25日 (月) 20:26
おはようございます
どうしても気になって・・・
鮮やかな藍いろのはかま姿の男の人は、
お店の方ですか?素敵な着こなしですね。
切り取った町屋の表情が美しいです。
投稿: なずな | 2007年6月26日 (火) 08:08
なずな様
近くの駐車場までお客様をお送りして戻ってきた・・・ そんな一場面です。この町の奥ゆかしさが感じられます。 ◆この後、高山のペンションで一泊して白川郷へ、五箇山から北陸へ抜けました。
投稿: 蒼山庵 | 2007年6月26日 (火) 08:42