開 拓
【開 拓】
御牧ヶ原台地の開拓の歴史は1870年(明治3年)に始まったという。
わずかな天水に用水を頼るしかなかったこの台地には、入植者によってその数
数百とも云われる溜池が築かれたが、旱魃も多く、また標高800mの寒冷地とい
うこともあって、それは苦難の歴史でもあったようである。
この台地の農業がようやく安定するのは、1961年(昭和36年)に始まる蓼科山
麓・女神湖からの総延長50Kmを超える導水管が完成してからという。
御牧ヶ原台地に、満々と水を湛える水田 …… 先人が夢みた光景である。
(平成19年5月21日 長野県 小諸市 御牧ヶ原)
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コメント
自問。
百年後の
会うことのない子どもたちのために
いったいどんな種を蒔けるだろうか。
蒔いているか、おまえ。
投稿: ルカ | 2007年5月22日 (火) 07:04
ルカ様へ
うーーん 思わずうなってしまいました。
どうして写真にぴったりの言葉がでてくるのでしょう!! ただただ感動です。
投稿: パソコン慣れしてない母 | 2007年5月22日 (火) 13:06
すごい歴史ですね。
投稿: アヴェニュー | 2007年5月22日 (火) 17:16
先人達の苦しい努力の歴史があってこそ
この豊かに水を湛えた美しい水田が…有りがたいことですね。
ルカさんの詩・・・胸にグサッと来ました。
時折、考えます。私が生きた証として何が残るかしら?
投稿: ヨピ | 2007年5月22日 (火) 18:35
今みるととってもいい田園風景ですが 昔の方は相当ご苦労されたのでしょうね。
こちらは平坦な土地にありながら 田に水が入らなくて苦労しています。もしウチがあそこにあったらと思うと 考えただけで頭が下がりますm(. .)m
投稿: パソコン慣れしてない母 | 2007年5月22日 (火) 20:06
◆ルカ様
自問せよと 云われても ただよわるだけ蒼山庵
投稿: 蒼山庵 | 2007年5月22日 (火) 21:22
◆アヴェニュー様
営業ブログ 『 アヴェニュー佐久平の日常 』 ・・・ なかなか楽しいブログですね。
時々訪問させていただきます。
投稿: 蒼山庵 | 2007年5月22日 (火) 21:31
◆ヨピ様
水田の美しさも、御牧ヶ原の一側面です。 和と洋の光景が混在調和する、なんとも魅力的な御牧ヶ原であります ◆素敵なヨピさんと、ほんわかノンの写真がとどきました。 ありがとうございました。 明日、家内が、先日の写真を添付してお返事すると云っておりました。
投稿: 蒼山庵 | 2007年5月22日 (火) 21:45
◆パソコン慣れしてない母様
今も水田の開拓が行なわれていまして、写真は最も新しい水田のひとつです。
写真からも高い台地であることが、お分かりになると思います。 遠くに、残雪の
八ヶ岳連峰が輝いて見えます。
投稿: 蒼山庵 | 2007年5月22日 (火) 21:59
ごめんなさい。
ヨピさんをグサッとするつもりも
蒼山庵さんをよわらせるつもりもなく・・・
ただただ
情けない自分に問うたのみでした。
投稿: ルカ | 2007年5月22日 (火) 22:28
蒼山庵様
○○なヨピ・・・照れてしまいます。
皆さん大きな誤解を持たれているかと・・・(汗)
ノンちゃんのホンワカ可愛さは天下一品ですね。
ルカ様へ
「ごめんなさい」なんて、とんでもないです。
今日もルカさんの素敵な詩に感動したヨピです。
最近、同じような気持ちを持っていたので・・・ウン・ウン納得!そうなのよね~と感じいった次第です。
これからも楽しみにしています。
投稿: ヨピ | 2007年5月22日 (火) 23:33
◆ヨピ様
すろうりぃ大兄がブログに 「御牧ヶ原記念日」 について、素晴らしい一文を書か
れました。 ヨピさんのおかげで、御牧ヶ原にまた新たな物語が始まりそうです。
◆ルカ様
いえいえ、ぐうたら蒼山庵めには、たまには ”くすり ” になってよろしいのであり
ます。
投稿: 蒼山庵 | 2007年5月23日 (水) 20:47