早春賦
【早春賦】
いまも歌いつがれる 『早春賦』 はここ安曇野で作られたと伝えられています。 アルプス山麓に春を告げる柳の芽吹き。 四月、穂高川堤防の歌碑の前では 「春の音楽祭」 が開かれます。
(平成19年4月 長野県安曇野市 犀川河畔にて)
●書家の ”海山さん” が、この写真を題材に心象印を刻まれました。
こちらのブログ記事をご覧ください → 海山の おもしろ印 『安曇野 早春賦』
http://kobottomo.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/no220_6178.html
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コメント
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを・・・
作詞の吉丸氏は、九州大分の方とのこと。
残雪の穂高に、一瞬にして 心奪われたのでしょうね。
同じ九州人としては、一度でいい、
やはり 自分の目で、こころで、感じ取りたい風景です。
でも今は、蒼山庵さんに みせていただけて 幸せです。ありがとうございます。
投稿: ルカ | 2007年4月11日 (水) 23:17
ルカ様
◆作曲者について(二木紘三さんのWebサイトから)
作曲を担当した中田章は、『夏の思い出』 『ちいさい秋みつけた』 『雪の降る街を』などを作曲した中田喜直の父。ある人が中田喜直に、「あなたは夏・秋・冬の定番曲は作っているのに、なぜ春の曲を作らないのですか」と訊いたところ、「春の定番曲には『早春賦』があり、父を尊敬している私としては、あえて作ろうとは思いません」と答えたという話が伝わっています。
・・・ よい話ですね。 早春賦音楽祭は4月末です。
投稿: 蒼山庵 | 2007年4月11日 (水) 23:59
この風景は心に染みます。
この風景を見ていると、
歌が自然と出てきます。
確かに、早春賦ですね。
友達が諏訪(上田出身)にいるので
安曇野はよく散策しました。
九州人としては、憧れの風景です。
さて、無断で申し訳ありませんでしたが、
この風景を見ていたら、わたしの思い描いていた安曇野の風景とあまりにも似ていましたので、どうしても、印が
刻したくなって、作ってしまいました。
もちろん2色ですので、写真のようにはいきませんが、
参考にさせて頂きました。お許し下さい。
投稿: kobottomo | 2007年4月23日 (月) 12:14
○kobottomo 海山様
すばらしい印にしていただきまして、ありがとうございます。写真での表現は限度を感ずることがありますが、「おもしろ印」は本質をとらえて見事というほかありません。
投稿: 蒼山庵 | 2007年4月24日 (火) 20:54