« 湖の冬 (湖畔の家) | トップページ | 越後 出雲崎にて »

2007年2月19日 (月)

白馬三山

07217img_9355_a

【白馬三山】            ― 白馬鑓ヶ岳と杓子岳 ―

 仁科三湖から白馬村へでると、静かな森と湖の風景は一転してアルペンの風景にかわる。 白皚々、白馬三山が圧倒的な迫力でせまる。
 夕暮れの遠見尾根で白馬三山を見たのは、はるか二十代の頃。 アーベンロートに染まる壮麗な山容に、この山は登らないでおこうと思った。 そんな山があってもいいと今でも思っている。

 (平成19年2月17日 長野県 北安曇郡 白馬村にて)

|

« 湖の冬 (湖畔の家) | トップページ | 越後 出雲崎にて »

コメント

登らないでおこうと思う山。


すぐに叶わない方がいい夢?
いや、それとはちがう
手に触れないでおこうと思う
ほんとうに美しいもの

投稿: ルカ | 2007年2月19日 (月) 21:58

ルカ様  
美しいものはそのままに 夢は夢のままに そっとそこにおいてあります

投稿: 蒼山庵 | 2007年2月19日 (月) 22:59

「そこに山があるから登る・・・」とよく耳にします。・・・山男だった蒼山庵様をして、
登らないでおこうと思わせた山。本当に美しいのでしょうね。
じっくり拝見していると恋心と重なり、高嶺の花?あれ~??でも…
これはちょっと違う!!もっと崇高なお気持ちなんですね、すみません^^;

投稿: ヨピ | 2007年2月20日 (火) 12:06

ヨピ様  いえいえ、あまり深い意味はないのであります。 読む人のこころのまま、自由に読みとっていただければよろしいのであります。

投稿: 蒼山庵 | 2007年2月20日 (火) 19:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 湖の冬 (湖畔の家) | トップページ | 越後 出雲崎にて »