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2007年1月

2007年1月31日 (水)

教会のある風景 ・ 軽井沢

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【教会のある風景 ・ 軽井沢】          画像クリック(拡大)

 林の中に立つ 小さな教会の尖塔 
 大気は深く澄んで 夕べの鐘がなり響く

(5 January 2004  長野県軽井沢町 日本キリスト教団・軽井沢南教会)

●こちらもご覧ください → 教会のある風景(長野県上田市)

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2007年1月30日 (火)

クルミ (Juglans spp.)

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【木のある風景 ・ クルミ (Juglans spp.)】

 丘の上で、おおきく枝をひろげるクルミの木 ―― 物語の朗読が聞こえてきそうな
 「 御牧ヶ原の木のある風景 」です。

                    (平成19年1月27日 長野県 小諸市 御牧ヶ原にて)

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2007年1月29日 (月)

霧 氷

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【霧 氷】

  それは ピュアな夢の結晶にも似て ・ ・ ・

              (23 December 2004  長野県 小諸市 浅間山麓の森にて)

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2007年1月28日 (日)

厳冬・浅間山

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【厳冬・浅間山】
 季節風の跡を残す、山容 ――
 ゆるやかに上がる噴煙が、山巓の雪雲に溶け込んでいった。

                (平成19年1月28日 長野県 軽井沢町 追分原にて)

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2007年1月27日 (土)

スズメ (Passer montanus) と メジロ (Zosterops japonicus)

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【スズメ (Passer montanus) と メジロ (Zosterops japonicus)】

 日差しが、ひと際あかるく感じるのは、春待つ心のせいでしょうか。
 窓の外の林檎の切り株で、スズメとメジロが、何かお喋りをしています。

 (平成19年1月27日 長野県小諸市 自宅窓にて)

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2007年1月26日 (金)

旧い街通りで ・ 巴紋

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【旧い街通りで ・ 巴紋】

 旧い街通りで見かけた 「 巴紋 」。 この紋は神紋として用いられ、また水の渦巻き文様に似ていることから、古くから ” 魔除け ” や ” 火難除け ” の 呪い(まじない)として屋根瓦や土蔵などに広く用いられたという。
 紋瓦につもった雪 ―― その清浄さが、この紋にこめられた、自然や神への畏敬、祈りといった人々の情念をいっそう際立たせている。 紋瓦の軒下には美しい面格子があって、「 商人館 」 と書かれた看板が掛かっていた。 商家の今昔を伝える資料館であるという。

(平成19年1月14日 長野県小諸市荒町 北国街道にて)

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2007年1月25日 (木)

続 ・ 白い森

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                    霧氷 白い森の幻想

                   (January 2007  長野県 北佐久郡 御代田町にて)

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2007年1月24日 (水)

冬日暮る

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  快晴冬日 霧ケ峰に暮る

(January 2004  長野県 小諸市 御牧ヶ原・狼森にて)

●Photo.: 狼森(780m)から、左 蓼科山(2530m)  右 霧ケ峰(1925m)。

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2007年1月23日 (火)

冬木立

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                静かに響く 冬のシンフォニー

                    (January 2007  長野県 佐久市 長野牧場にて)

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2007年1月22日 (月)

冬のハリエンジュ (Robinia pseudo-akasia)

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【冬のハリエンジュ (Robinia pseudo-akasia)】

 カラマツ並木へ続く道、 一本の老いたハリエンジュが深い木肌をみせていた。

                      (January 2007 長野県 佐久市 長野牧場にて)

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2007年1月21日 (日)

大寒 ・ 東信州

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【大寒】

 浅間山麓に帯状にひろがる霧氷。  東信州 二十四節気 大寒。

                          (January 2007 長野県 小諸市 塩野)

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2007年1月20日 (土)

東山魁夷 「冬の旅」 展にて

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                                       館内ポスター     白馬の森 (部分)

        ここに来て いつも感じるのは ひとりの画家の深く澄んだ眼差しです

   (平成19年1月20日 長野県信濃美術館 ・ 東山魁夷館 「冬の旅」 展にて)

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2007年1月19日 (金)

山の動物事情

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【 山の動物事情 】

 「カモシカを見た」 「熊出没 注意」 「猿がいた」 …… 等々、  近頃、我々のことが巷で話題になっているようだ。 気候のせいだとか、山の開発が進み動物が棲めなくなったからだと言う御仁もおるが、とんだ見当違いというものである。
 かつて人間たちは、我々が住む山上高くまで上がってきて、畑を耕し、山仕事に精をだしておった。 賢明な我々は、そんな人間たちに敬意を表し、その辺り一帯を人間の領分と認めて、住み分けていたのである。
 ところが、である。  いつの頃からか人間たちの姿が見えなくなっていった。  山は荒れ放題だ。 山の畑は葛や雑木が生い茂り形すら分からなくなった。 そして遂に、人間を一度も見たことがないという仲間まで出てきた。
 そんなわけで、1997年、高峰山で開いた 「浅間連峰山岳鳥獣サミット」 で 「我々の領分は天空から山裾まで、人間たちの領分はそれ以下」 と決めて宣言したのである。 まぁ~ 自然の摂理に叶った順当な判断というべきであろう。
 時折、人間たちの生態を観察しに行くのだが、その棲息数にはびっくりする。 しばしば姿を見られてしまい、姦しい人間たちの恰好の話題になってしまうのである。 この間などはデジカメとやらを向ける人間がおったので、思わずポーズをしてしまった。
 新たな領分は実に快適である。 食糧も豊富だ。  仲間は次々と数を増やした。 皆生きいきと暮らしている。 思うに 「獣も 人も 天地の虫」、我々動物世界も人間世界も 共に平和であって欲しいと願う、今日この頃である。

(1 May 2001  長野県上田市 須川集落にて)

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2007年1月18日 (木)

雪の牧草地

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【雪の牧草地】

 冬 ―― 静寂への誘い  そんな風景がひろがります

              (January 2007 長野県 佐久市 長野牧場・牧草地にて)

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2007年1月17日 (水)

大師湯 (別所温泉)

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【大師湯 (別所温泉)】

 信州・別所温泉―― この温泉の近くで育ちましたから、共同浴場には随分お世話になりました。 円仁慈覚大師に因むという 「大師湯」 は、やや温るめのやわらかな泉質で、父が特に好んだ湯でありました。 この地の子供たちは、湯に入り、大人達の話しに、世の中の仕きたりや、ものの見方・考え方と云ったものを自然に学んでいったのでした。

 (平成19年1月4日 長野県 上田市 別所温泉・大師湯にて)

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2007年1月16日 (火)

信州・塩田平

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【信州・塩田平】

 信州に却回し 塩田に館す 乃ち信州の学海なり
 凡そ経論に渉るの学者  を担ひ 笈を負ひ
 遠方より来つて皆至る 師その席に趨り 虚日なし
                        (無関普門禅師 塔銘の一節)

 信州・塩田平 ―― 古くは鎌倉仏教文化が華ひらき、「信州の学海」 と称されたという。  別所のいで湯、そして山懐に古寺を訪ね 安寧を願う人々、 三重塔の先に初冬の塩田平が広がっている。 穏やかな故郷、山あいに聞こえる勤行の声。

 (4 December 2006  長野県上田市 塩田平・独股山前山寺にて)

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2007年1月15日 (月)

カラマツの白い林 ・ 霧氷

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【カラマツの白い林 ・ 霧氷】
 氷点下の朝、北西から冷たく湿った大気が流れこみ、霧氷に覆われた浅間山麓。
 ―― カラマツの白い林が続く。

                  (平成18年1月14日 長野県 小諸市 南ヶ原にて)

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2007年1月14日 (日)

氷柱 (ツララ)

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【氷柱 (ツララ)】
 標高700m、信州佐久。 夕日が氷柱のなかできらめいてる。
 最低気温マイナス11℃、北北東の風 2m/Sec. ・・・、 地元ラジオが明日の気象
 を報じていた。

                 (平成19年1月14日 長野県 小諸市 御影地区にて)

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2007年1月13日 (土)

雲の大地

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【雲の大地】

 はるか先は本州脊梁山脈 ―― 御牧ヶ原は雲の大地です

(4 January 2005  長野県 小諸市 御牧ヶ原 ・ 狼森にて)

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2007年1月12日 (金)

御牧ヶ原 冬

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         御牧ヶ原 冬 ――   深い静寂が辺りを支配している

                  (31 December 2006 長野県 東御市 御牧ヶ原にて)

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2007年1月11日 (木)

氷点下7℃

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【氷点下7℃】

 氷点下7℃ 、厳冬の大地。  そこにみたのは、寧ろ、心のやすらいであった。

                     (January 2007  長野県 佐久市 長野牧場にて)

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2007年1月10日 (水)

ツグミ (Turdus naumanni)

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【ツグミ (Turdus naumanni)】
 雪が降っている。  わずかに残る実 ・・・ 窓の外の林檎畑に一日中ツグミが
  きていた。  一日中それを見ていた。

                    (平成19年1月6日 長野県 小諸市 自宅にて)

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2007年1月 9日 (火)

白と青

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【白と青】

 森をぬけると 雪原にでた  冬の明快なリズム 白と青

                   (18 January 2004 長野県 小諸市 御牧ヶ原にて)

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2007年1月 8日 (月)

・・・ 雪やむ

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                     ・・・ 雪やむ

                                (長野県 小諸市 御牧ヶ原)

●こちらの記事もご覧ください 月あかり (宮沢賢治 『青森挽歌(春と修羅)』 より)

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2007年1月 7日 (日)

雪・御牧ヶ原

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【雪・御牧ヶ原】

 森も丘陵もみな雪の底にしずんでいた

             (平成19年1月7日 長野県 小諸市 御牧ヶ原 狼森にて)

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2007年1月 6日 (土)

キジ (Phasianus versicolor)

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【キジ (Phasianus versicolor)】

 雪降る日、 南谷に棲むキジが窓下に姿をみせた。
 雪中の雉 ――  もはや風雅の世界である。

                  (平成19年1月6日 長野県 小諸市 蒼山庵にて)

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2007年1月 5日 (金)

山の温泉

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【山の温泉】
 「若いひとは 足が速いねぇ」 有乳湯(共同浴場)への石畳の坂を休みやすみ上がってきたおばあさん。 この温泉の集落に嫁いで六十年近くになると言う。
  東信濃の山懐に抱かれた田沢温泉 ――   明治時代に建てられたという大きな木造の旅館が、島崎藤村の 『千曲川のスケッチ』 に描かれた当時の佇まいを、今に伝えている。

 (平成19年1月4日 長野県 小県郡 青木村 田沢温泉にて)

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2007年1月 4日 (木)

緑の階調

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【緑の階調】             富士黎明 (山梨県 上高下の集落にて)

 遠い日の山の記憶 ――   緑は青春の色

                              (平成19年1月4日 蒼山庵)

●Photo. : ポスタリゼーション処理

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2007年1月 3日 (水)

こども獅子舞

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【こども獅子舞】
 正月二日、村の辻々に響く元気なこども達の声、平胴太鼓の音。
 「 ~ そろそろ きめなよ♪  ここらで きめなよ♪ ~ 」 こども達の唄うような
 囃子に大見得をきる小さな獅子。   この一年、皆元気に暮らせますように ・・・
 人々の幸せを願う、村のこども獅子舞いです。

                          (平成19年1月2日 長野県 小諸市)

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2007年1月 2日 (火)

元旦の朝 (モルゲンロート)

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【元旦の朝 (モルゲンロート)】
 平成19年の夜明け、窓にモルゲンロートに染まる浅間山の姿があった。

                   (平成19年1月1日 長野県 小諸市 自宅裏にて)

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2007年1月 1日 (月)

謹賀新年

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        新春いけばな  Ritsuko(長男・嫁)

 新年あけましておめでとうございます
 みなさまにとりまして この一年がすばらしい年でありますようお祈りいたします
 本年も どうぞよろしくお願いいたします
                               平成19年 元旦    蒼山庵

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