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2006年11月 2日 (木)

石置き屋根

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【石置き屋根】
 長野県上村、下栗の集落。  「 ここに分校ありき 」 の碑がたっている。
 赤石山脈の山高く、秋の日差しいっぱいの石置き屋根の家で、母さんたちが
 蕎麦を打っている。  母さんたちの打つ蕎麦は、昔ながらの素朴な蕎麦だ。

          (21 October 2006  長野県 飯田市上村 下栗集落 はんば亭にて)

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コメント

はじめまして

石置き屋根の写真に遠い昔を思い出しました。
自分は佐渡出身
子供のころの家々の屋根は石置き屋根でした。海風が強く、屋根が吹き飛ばされないように海の石が置いてあった風景を思い出しました。
佐渡も今では、探すが難しいと思います。

投稿: くらんぽん | 2006年11月 3日 (金) 13:27

くらんぽん様
こんばんは、そして はじめまして。 コメントありがとうございます。
石置き屋根は山の集落だけのものと思っていましたが、海の佐渡もそうでしたか。
見かけることも少なくなった、懐かしい光景の一つですね。

投稿: 蒼山庵 | 2006年11月 3日 (金) 20:43

思い出しました。信越線で通る時、屋根に石を置いている光景が普通でしたね。今度ここに住んで、そういう家がほとんどないですね。日本中どこへ行っても同じ家屋になってしまい、車窓の旅の楽しみも減ったような気がします。

投稿: 信州小諸通信 | 2006年11月 4日 (土) 20:28

信州小諸通信様  ブログ、いつも拝見しております。 奥さまとともに人生を楽しまれているご様子がうかがえます。 石置き屋根は小海線の山沿いや中央西線の沿線に特に多かったと記憶しております。
先日、望月方面で鉄平石で葺かれた屋根が残っているのを見かけました。

投稿: 蒼山庵 | 2006年11月 4日 (土) 23:53

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