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2006年3月14日 (火)

御牧ヶ原台地 (野道)

05319

【御牧ヶ原台地 (野道)】

 この台地を歩くと、空に至る…… と 云った風の道によくであう。

 (19 March 2005  長野県小諸市 御牧ヶ原)

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コメント

なんだか、スキップして歌を歌いながら歩きたくなるような道♪

投稿: ユっぴー | 2006年3月15日 (水) 12:22

たしかに御牧ケ原は賢治が似合いますね。そして空が近い・・
18日から21日まで追分住まいです。

投稿: ヘンゼル | 2006年3月15日 (水) 21:23

私は昭和39年この台地の上で生まれました。馬鈴薯農家の長男で、どんなに家族全員で働いてもサラリーマン一人に及ばない収入しか得られませんでした。結局、実家を継がず、バイオ、ITと仕事と勉強し、北陸金沢の複数の大学で教育をしながら、家庭も築いています。この秋に親が弱り始め、いよいよこの台地に戻らなければならない宿命を感じています。台地の限界集落化は帰省するたびに実感しています。この台地に帰らなければという無意識が働いたのか、検索エンジンに「御牧ヶ原台地」と入力していて、たまたま、このサイトがヒットしてきました。この台地で何を生業とし、何を生きがいとして生きるべきか、その答えを探す長い旅にでているような気がします。その答えはまだ明確に出ていません。

投稿: サンチェ | 2009年10月26日 (月) 23:22

サンチェ様
御牧ヶ原台地は散策コースの一つとして10数年来よく訪れております。 ◆この地の風光に魅せられて別荘地などに移住される方も多く、また休日などに訪れる遠来の方もずいぶん増えているように感じます。全体的には人口漸増の感があります。 ◆古くからの家では、確かに高齢者だけのお宅が増えておりますが、御牧ヶ原に限ったことでもなく、私が住む、市街地に隣接する集落でも同様の現象が見られます。 ◆勤務の都合で、家全体の生活本拠をすべて勤務地に移し、定年後に帰郷される方もおられます。 ◆佐久平周辺は都心への新幹線通勤が可能な地域でもあります。

投稿: 蒼山庵 | 2009年10月28日 (水) 22:38

蒼山様、リプライありがとうございます。この台地の魅力については、きっと自分の無意識に深く刷り込まれいると思います。学生時代地理学のレポートで、カメラを片手にこの台地をバイクで走り回り、地質調査やら作付調査、ため池の作り方まで調べ上げ、S評価をもらいました。就職も地元に決め、小諸の某電気通信メーカで毎日深夜遅くまでプログラム設計の仕事をしながら、空き時間や土日に望月町の青年団活動を展開し、場外馬券場の建設阻止や、ゴルフ場誘致の反対活動などにのめりこみ、若者を地域にとどめさせようと使命感も感ながら社会教育活動にあけくれた20代の私でした。しかし、28歳で失恋をきっかけにその情熱が冷めたのか、会社も辞め、北に(関東ではなく北陸金沢に)自分の進むべき方向を決めました。この台地から離れ、いろいろと北陸で学べたことも貴重な経験でした。また、守るべき家族ができたことが何にもかえられないことです。あと5年程で金沢駅も佐久平駅と新幹線で2時間以内の通勤圏内となります。今の仕事を継続しつつ、台地の実家の農園も維持管理できる道をさぐってみようと考えています。ありがとうございました。

投稿: サンチェ | 2009年10月29日 (木) 00:36

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