南谷の鳥たち
- 「南谷」に大きな鳥影 ・・・ トビです。 蒼山庵を南へ下ったこの谷は、浅間火山が1~2万年前に噴出した柔らかい堆積層を川が侵食してできた、この地方特有の凹字形の谷です。
- 谷幅は100m前後、両側は高さ5~15mの白い崖になっていて、千曲川から御代田方面へ 約4kmにわたって延びています。
平らな底部は水田が広がり、川が流れ、雑木林と茂みが崖に沿って続いています。 野鳥にとっては、採食地、水場、ねぐらが整った絶好の棲みかであるようです。
探鳥もウオーキングの愉しさです。 この1月、南谷で出会った鳥たちは凡そ次のとおり(17種類)です。 四季折々、どんな鳥たちに会えるか、興味がわいてきます。
エナガ、シジュウカラ、スズメ、頬白、ジョウビタキ、セグロセキレイ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、キジバト、ヤマシギ(タシギ?)、キジ、ヤマドリ、カラス、トビ、アオサギ
(平成18年2月6日 長野県小諸市三岡)
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