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2005年12月17日 (土)

信州の鎌倉・塩田

PB063259  私の生家は信州・塩田平(長野県上田市)です。 先週、”うまい酒を呑もう会” という、訳がわかったような、わからないような会が上田市内でありまして、久し振りに出席しました。 
 その中で、TVや雑誌で宣伝され、観光地として人気の、 「信州の鎌倉・塩田」のキャッチフレーズは、いったいいつ、誰が思いついたのだろうかと、話題になりました。 地元ならではの話題です。
 郷土史の研究をしていた父親から、二昔も前に聞いた話ですが、昭和42年発行の一冊の本(下記)がきっかけであったようです。  この本で 初めて「信州の鎌倉」 という言葉が使われ、その経緯が説明されています。 父親も執筆者の一人でした。 ところどころにそれらしい文章があり、懐かしい思いがします。 「温故知新」 久し振りに塩田平をゆっくり巡ってみたいと思い始めています。

    『 信州の鎌倉 塩 田 その文化財と史跡 』
    発  行  昭和42年8月31日
    編  集  塩田町観光開発委員会 史跡文化編集部
     発行者  長野県小県郡塩田町
    印刷所  上田市中沢印刷株式会社

写真  信州の鎌倉・塩田 安楽寺・国宝唐様八角三重塔 「水煙」 

 (平成17年12月 長野県上田市)

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