2009年9月28日 (月)

恩師

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【恩師】
 高校の同級会に、数学を三年間担任されたU先生が出席してくださった。
 近況報告のなかで、皆に配って朗読してくださった一編の詩。

    年流れけり    この川を
    ひとたび越えし    その日より
    入り日に映ゆる  岸の城
    堰に乱るる    水の声 ……
                     (ルードウィッヒ・ウーランド 1787~1862 『渡し場』 より)

 「 数学の授業のなかで、『 チボー家の人々 』 の講義を聴いたことがありました
 が …… 」 と言うと、懐かしそうに笑われた。 三十二歳の頃という。

                 (27 September 2009  長野県小諸市 菱野温泉にて)

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2009年6月12日 (金)

聖アンデレ十字

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【聖アンデレ十字】

 夕闇に浮かぶ聖アンデレ十字    富士のみえる高原の地
  ――  一人の理想家の  こころの軌跡
                      (June 2009  山梨県北杜市 清里・清泉寮にて)

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2009年5月25日 (月)

聖書

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【聖書】
 そのおだやかさや 実直な人柄からは教えられることが多かった。 
 家内の叔父の聖書、見返しに万年筆でつぎのような記があった。

   昭和27年 7月20日  入信
   昭和27年10月12日  受洗
   昭和29年 6月13日  結婚
 十字架の言は 亡ぶる者には愚なれど 救はれる我らには神の能あり
                               コリント前1-18
 623"  いつかは知らねど
  718"  すくいぬしの愛と
                       1987年1月13日

                    (25 May 2009  東京都 蒲田のキリスト教会にて)

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2009年4月29日 (水)

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【 こもろ五行歌の会 題詠 「 石 」 より 】

 捨てられない
 石がある
 桜の下で
 母と拾った
 花びらのかたちの
     樋口由美子
                 (フォトスケッチ : 平成21年4月 長野県小諸市)

●こもろ五行歌関連記事 : こちらをどうぞある一枚の絵 

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2008年11月16日 (日)

メール

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【メール】
 「 一次試験合格しました 次もがんばります! 応援ありがとうございました …… 」
 そんなメールが、パソコンの画面でおどっていました。
 このブログでお馴染みの「読書の森」の愛娘 M嬢からです。

 美術大学の映像系の学科にトライすると云いますものですから、
  「自由奔放、ゆたかな感性のままに進んでみよう …… 受験勉強なんぞという、
つまらない勉強はやめちまいな…… 」 などと、なんとも不埒な応援? をしていた
のでした。
                     (16 November 2008  長野県小諸市 自宅にて)

●関連ブログはこちら → 島崎藤村文学賞

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2008年10月20日 (月)

シャンソンの秋

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          麗しき秋のシャンソンコンサート   小林美恵子さん

081018e_img_8178  18 October   Chanson live (2nd stage)
  小林美恵子  P. Chikara Kobayashi
 ・ ラ・リベルテ
 ・ やさしく愛して
 ・ 忘却
 ・ 恋のロシアン・カフェ
 ・ スカーフ
 ・ アコーディオン弾き
 ・ 百万本のバラ
 (群馬県渋川市 日本シャンソン館にて)
  Japan chanson museum/Approved

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2008年9月19日 (金)

やませみ珈琲

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【やませみ珈琲】
 グァテマラ産の高地の豆をていねいに焙煎した ” やませみ珈琲 ” 。 あの爽
かな香りとともに思い出すのは、A氏のやさしさばかりである。

                                    (平成20年9月19日 長野県小諸市 自宅にて)
●関連記事をご覧ください →  磊落

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2008年9月12日 (金)

星の牧場・文学碑

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【星の牧場・文学碑 (帝塚山学院大学)】

  レモンのような月の光が
  かじ場を のぞきこんでいた
  鈴がひとつできあがる たびに
  モミイチは 月の光にかざして
  鈴をふってみた

          「星の牧場」より   庄野英二

 作者のお人柄そのままのような、ずいぶんとやさしい筆跡です。
 この童話は、浅間山南麓(長野県御代田町)で誕生したと言われています。
 浅間山南麓のこの高原をこよなく愛した作者 ・・・ 童話からは、この地にな
がれる清澄な風光が感じとれます。 ●関連記事をご覧ください → 『 牧 場 』

 (文学碑の写真は、帝塚山学院大学図書館の方からお送りいただいたものです)                                                                                  (長野県北佐久郡 御代田町)

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2008年9月 8日 (月)

ある一枚の絵

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【ある一枚の絵】          (画面クリック → 拡大)
 「見ていってください」 と、Y さんが解いた作品は100号の大作で、知人の画家
さんに描いていただいたものという。
 なりわいの場所に青猫を抱いて立つ男性と、それを囲むやさしげな人そして動物
たち。 
 大きな丸時計は静かに時を告げ、不思議な明るさが画面を漂い始めた。

 季刊誌に載っていたY さんの五行歌 (小諸懐古園下・千曲川河畔)
   投網する
   人の姿は夫に似て
   銀輪を追う
   ダムの
   真下に
                         (平成20年9月6日 長野県小諸市にて)
  Mrs. Y. Ogihara : Approved

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2008年6月20日 (金)

藤村文学賞

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【藤村文学賞】
 このブログでおなじみの 「 読書の森 」 の愛娘 みずきさん から電話があった。
 祖父との交流を描いた随筆『 偉大なじじ 』が藤村文学賞の高校生の部の優秀賞
に選ばれたというのである。
 文学の登竜門ともいわれ、新聞によれば、全国や海外から2400を超える応募
があったというから、それはもうたいしたものです。
 大いなる家族と御牧ヶ原の大自然に育まれたゆたかな感性 …  彼女のこれか
らの展開を考えますと、随分とたのしみなことであります。

                           (写真 : 平成20年6月  長野県小諸市 御牧ヶ原にて)

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