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2013年7月18日 (木)

木崎湖 (2) M. laevis

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Margaritifera laevis】                                              画像クリック(拡大)

 西丸震哉記念館を後に、夏緑の木立を湖の方へ下りていった。 湖岸に一艘のボートが出ていて、箱メガネを覗き込む人がいた。 ボートは電動であるらしく、時折シュルシュルと小音がして、湖岸に沿った浅瀬を少しづづ移動している。

 「なんの調査をされているんですか~」 声をかけてみた。
 「木崎湖の、貝です」 と、爽やかな声。

 信州大学理学部の学生さんで、主にカワシンジュガイ(Margaritifera laevis)の調査研究をしているとのことであった。 この貝は高冷地の清流を棲息地とする希少貝で、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているという。
 木崎湖周辺では、湖につながる農具川やその支流で見られるというが、湖での詳細調査はこれからのようである。 黒く光るシェル、その内側は真珠の色に輝くという。 アルプス山麓の湖水生物ロマン―― 調査の成果を願った。

 (17 July 2013  長野県大町市 木崎湖にて)

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