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2008年10月 3日 (金)

襖 絵

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                【襖 絵】

 生家に、梅の春夏秋冬を描いた六枚一領の襖絵がある。 旅の絵師が逗留して描いたものと伝えられているが、時代を含め定かではない。
 この小さな農村の集落史によれば、かつて ”華と書と作法” が男子の嗜みとされ、また歌舞伎を演じていたとの記述がある。
  神々への祈りとともに、村特有の文化が熟成され人間形成に大きく作用していたようである。
  この襖絵もおそらくはそんな背景の中で描かれたものに違いない。 
 襖には、私が小さい頃に指であけた穴が今もそのまま残っていた。

 (平成二十年八月 長野県上田市 生家にて)

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