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2008年3月 9日 (日)

父のうたった歌

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        曲名・作詞者・作曲者不明  (作譜 : 平成20年3月7日 蒼山庵)

【父のうたった歌】
            じゅなん 田んぼの わら束 ほした
            かくれんぼ するので ならべて ほした

 父のうたった歌 ……  父は長く小学校の教職にありましたが、音楽教育がまだ
十分でない時代に育ったせいでしょうか、音楽は随分不得手でありました。
 授業は同僚の先生にお願いしていたくらいですし、歌うこともなかった父でしたが
小さい頃に子守唄のように歌ってくれた、ただ一つの歌があります。
 低い声でゆったりと ……  その短い曲の前後に続きがあるのかどうかは分かり
ませんが、遠い記憶の中から音を拾って楽譜にしてみました。
 考えてみますと、父から聴いた以外、またこれと似た曲も今まで全く聴いたことは
ありません。  郷愁を誘う、わらべ歌のようなこの歌は何という歌で、父はいったい
どこで覚え歌うようになったのでしょう。 何か、格別な想いがあったようにも思えて
くるのでした。 戦時に駐留したことのある、宇都宮、中国大陸、セレべス島(旧オ
ランダ領)の何れかに伝わる調べ、あるいは兵隊さんが歌っていた地方の歌、ある
いは先生方の作曲活動から生まれた歌といったことが考えられますが、今となって
は知るすべがありません。
 遠い記憶の中の、父のうたったこの歌について、どなたかご存じの方がおられると
よろしいのですが。           
                     (平成20年3月9日 長野県小諸市 自宅にて)

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コメント

今晩は
今と違いテレビゲームもなく母さんの実家行くと遊びを自分なりに楽しんだり、おじいちゃんから昔話を聞いたりのんびりでしたね。
おじいちゃんから、先生になった時の試験を受けた話聞いてます。音楽得意じゃなったみたいです!
策を考え、音楽受けるとき一番最後になるようにしたとか?

投稿: たか | 2008年3月10日 (月) 20:45

たか様
そんな話をしておりましたか、はじめて聞きました。 音楽の授業をお願いする換わりに、得意の「図画工作」を受け持っていたようです。 会社の同僚に、図画工作を教わったという方がいて、懐かしそうに当時の話しをしてくれました。人気の先生であったようです。

投稿: 蒼山庵 | 2008年3月10日 (月) 22:39

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