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2007年3月 9日 (金)

旅のことば

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【旅のことば】

 家内が挿み込んだらしいカエデの葉 ――  その年に行った、飛騨の文章に目がとまったらしい。 古川の町の、品のよい佇まいがうかんできた。

        ― 司馬遼太郎  旅のことば  朝日新聞社編 ―

 山国で、高冷で、生産性がひくかったればこそ、文化が沈殿し、いい酒のように熟成されたのである。 いま飛騨はかえって新鮮なのではあるまいか。
                            (二十九巻 飛騨紀行)

 (平成19年3月9日 長野県 小諸市 自宅 にて)

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コメント

なんだかしみじみとしますね。
文と写真、そして、ご夫婦の情の様なものも伝わってきます。

飛騨へは二度訪れましたが、学生の頃でしたので、こんな風にはとても感じられませんでした。是非また行ってみたいところです。

投稿: 海山 | 2007年3月10日 (土) 10:25

カエデの栞、素敵です。

4,5年前の8月の終りに、古川を訪れました。まだ蒸し暑かったのですが、町の中を涼風が通っているような、清潔で心地良い町でした。司馬遼太郎が記したことばを、深く味わってみたいので、また折をみて訪れたいです。


投稿: なずな | 2007年3月10日 (土) 16:37

高尚なご夫妻!素敵ですね~☆

投稿: ヨピ | 2007年3月10日 (土) 22:36

海山様
海山さんの個展・・・盛況の中に終えられた由、 観られた方は、温かくもしみじみとした想いを持たれたのではないでしょうか。 おもしろ印・人物シリーズ・・・中でも 「山頭火」 は、いいですねぇ   「 うしろすがたのしぐれていくか・・・」   こちら東信濃にも足跡を残しているようです ◆ますますのご活躍をお祈りします。

投稿: 蒼山庵 | 2007年3月11日 (日) 10:17

なずな様
何年か前から、信州から飛騨の高山や古川へは、安曇野から平湯トンネル越えで簡単に行けるようになりました ◆どこか懐かしい・・・ 町並みや人々の暮らしぶりが実にいいですねぇ。

投稿: 蒼山庵 | 2007年3月11日 (日) 10:39

ヨピ様
たまには、そんなことがあるかもしれませんが・・・ まぁ~ 大半は 「 反省しなくてもよい人 」 と 「 反省している振りをしている人 」 の関係でここまできました。

投稿: 蒼山庵 | 2007年3月11日 (日) 10:54

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